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Jazz HIPHOP特集 その1


Jazz HIPHOP特集 その1

ジャズ・ラップ

ジャズ・ラップは1980年後半から1990年前半においてヒップホップとジャズが融合して誕生した音楽である。
オールミュージック(音楽のデータベースサイト)は、「このジャンルの音楽は過去のブラック・アメリカン音楽と
現在主流の音楽を融合する試みであり、現代の音楽が自身の可能性を広げていく中で、その影響によって旧来の
ブラック・アメリカンの音楽を活性化させようとする取り組みである」と述べている。
音楽として見ると、ジャズ・ラップのリズムはジャズというよりもヒップホップに近い一方、トランペットやダブルバス
などジャズで用いる楽器を使うのが特徴である。
歌詞はしばしば政治的であり、黒人の尊厳や政治意識を持つことについて言及する。
ア・トライブ・コールド・ウェスト、デ・ラ・ソウル、ドリーム・ウォーリアーズ、ディジェブル・プラネッツらが
このジャンルの草分けである。

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 The Last Poetsicon-music Niggers Are Scared of Revolution

icon-angle-double-right The Last Poets

1970年
The Last Poets は
1970年にデビューしたジャズグループです。
話し言葉とリズミカルな歌詞とをジャズの音に
乗せた曲を作り出しており、これらの曲はジャズと
フリースタイル・ヒップホップと同様の即興性を持っていました。
この曲はアメリカの黒人公民権運動に関して歌っています。
いわゆるラップのはしりですね。

●流行の始まり
1985年に、フュージョンのバンドであるCargoが「Jazz Rap」というシングルをリリースした。
1988年には、ギャング・スターがデビューシングルとして「Words I Manifest」、Stetsasonicが「Talkin’ All That Jazz」
をリリースした。
特にギャングスターのデビューアルバムである「No More Mr. Nice Guy」と彼らの曲である「Jazz Thing」はジャズ・ラップを
広めていくことになった。

icon-angle-double-right Stetsasonic

1988年
Stetsasonicは
1981年にデビューしたニューヨークのHIPHOP,JazzRapグループです。
この曲ではHIPHOPで曲を作る際に、サンプリング、いわゆる他の録音物を使用することへの批判に対する、
アンサーソングになっています。
エリックB&ラキムがでるまで、ジェームスブラウンは過去の音楽だったぜとは、
なかなか良いところをついているかもしれません。

icon-arrow-circle-up Stetsasonic icon-music Digable Planets

ネイティブ・タン
いくつかの音楽グループは「ネイティブ・タン」という名前で知られるジャズ風音楽をリリースする集団を作った。
ここにはジャングル・ブラザーズのデビューアルバム「Straight Out the Jungle」やア・トライブ・コールド・ウェストの
「People’s Instinctive Travels and the Paths of Rhythm」などがふくまれる。
中でも「The Low End Theory」はヒップホップの中でもっとも称えれるアルバムのひとつとなり、ダブルバス奏者の
ロン・カーターからの賞賛も受けることになった。
さらに1991年にトロントを拠点にするバンド、ドリーム・ウォーリアーズは「And Now the Legacy Begins」をリリース。
ヒット曲である「My Definition of a Boombastic Jazz Style」と「Wash Your Face in My Sink」が生まれた。
一方ロサンゼルスのヒップホップグループであるFreestyle Fellowshipは普通ではない拍子記号の使用やスキャットを取り
入れるなどの方法でジャズの影響を形にしようと試みた。

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 Gang starr icon-music Jazz thing

icon-angle-double-right ギャング・スター

1990年
ギャング・スターは
1985年年にデビューしたニューヨークのHIPHOPグループです。
プロデューサーのプレミア、ラッパーのグールーのコンビです。
DJプレミアが手がけた楽曲は、リミックスを含めるとおよそ500曲を超える、
いわゆるスーパーHIPHOPプロデューサーです。
ドラムの打ち回しに定評があり、ローファイサウンドの立役者ですね。
この曲はデビューアルバム、No More Mr. Nice Guyに収録されています。
イーストサイドHIPHOPの方向性を決定づけたサウンドですね。

icon-angle-double-right ドリーム・ウォーリアーズ

1991年
ドリーム・ウォーリアーズは
トロントのHIPHOP,JazzRapグループです。
アシッド・ジャズのグループ、ヤング・ディサイプルズがプロデュースしておりまして、
この曲はQUINCY JONESの名曲「SOUL BOSSA NOVA」をサンプリングしています。
全英チャートで13位を記録した、ヒット曲ですね。

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 Dream Warriors icon-music My Definition Of A Boombastic Jazz Style

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 A Tribe Called Quest icon-music Check the Rhime

icon-angle-double-right ア・トライブ・コールド・クエスト

1991年
ア・トライブ・コールド・クエストは
1988年に結成された、アメリカ合衆国、ニューヨーク 、クィーンズのHIPHOPグループです。
デ・ラ・ソウルと並んでネイティブ・タンと呼ばれるジャンルの中核グループです。
プロデューサーのQティップは、ヒップホップの歴史の中で最高のラッパー/プロデューサーと呼ばれています。
2016年3月には、ヒップホップの文化のためのケネディセンター初の芸術監督に任命されました。
イーストサイドHIPHOPを代表するプロデューサです。

ジャズ・ラップの前身
「(2nd ed. London: Rough Guides, 2005」は、ヒップホップの年表の中で、ルイ・アームストロングの「Heebie Jeebies」
をまずあげている。
1970年代にはThe Last Poets、Gil Scott-Heron、The Watts Prophetsらは話し言葉とリズミカルな歌詞とをジャズの音に
乗せた曲を作り出した。
また、これらの曲はジャズとフリースタイル・ヒップホップと同様の即興性を持っていた。
だが、様々な要素を合わせ持ち他のジャンルの音楽と全く異なるにもかかわらず、ジャズ・ラップは1980年台後半まで
ひとつのジャンルとしては成立していなかったのである。

icon-angle-double-right ルイ・アームストロング

1926年
ルイ・アームストロング
サッチモ (Satchmo) とも呼ばれ、20世紀を代表するJAZZトランペッターの一人です。
JAZZ創生期のアメリカ南部、ニュー・オリンズで生まれ育ち、
ニュー・オリンズ→シカゴ→ニュー・ヨーク→アメリカ全土→全世界と、
JAZZを広めていきました。

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 Louis Armstrong icon-music Heebie Jeebies

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