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「今さら聞けない」EDMのトレンドがよく分かる!初めてのEDM講座!

EDM初心者はこのアーティストを押さえておこう!


EDM初心者は、これから紹介するアーティストを押さえておけば問題なし!

今夏のサマーソニックではCalvin Harrisが単独DJ初のヘッドライナーをつとめることが先日決定。日本の音楽シーンでも、EDMがパリピだけのものではなくなってきているようだ。

でも中には、「今さらEDMを知らないなんて言えない…」なんて人もいるだろう。そこで、EDM初心者が押さえておきたいおすすめメジャーDJを紹介していくので、ぜひご一読いただきたい。

そもそもEDMって何?

EDMは「Electronic Dance Music(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)」の略。その名の通り、シンセサイザーやシーケンサーを用いたノリの良い音楽で、人々を躍らせるダンスミュージックだ。

初心者はぜひ押さえておきたいMAJOR ARTIST

icon-check-square-o AFROJACK

icon-music SUMMER THING!

AFROJACKはオランダ出身のDJで、EDM黎明期の頃から売れっ子アーティスト。サビになると歌ではなくビートとシンセサイザーによる音やメロディーで押してくるのが彼の特徴だ。

年齢はまだ29歳だが、キャリアは長く実力派DJと言える。PITBULLの「GIVE ME EVERYTHING」など、ポップスの有名アーティストのプロデュースも手掛けている。

3代目J Soul Brothersの「SUMMER MADNESS」をプロデュースしたことで、日本でも一躍有名となった。

icon-check-square-o Avicii

icon-music The Nights

Aviciiはスウェーデン出身の27歳のアーティスト。EDMには珍しい、アコースティックギターや生音によるカントリーサウンドとダンスミュージックを融合させた音楽が特徴。皆で合唱できるような牧歌的な雰囲気があるのも、人気の理由となっている。

日本でも人気が高く、2013年、2014年、2015年と来日の予定があったが、本人の体調不良などが理由で全てキャンセル。ここから、「Aviciiって本当は実在しないんじゃね?」的な噂をファンが面白がって流したほど。2016年にようやく来日をはたし、ファンを安心させた。

icon-check-square-o Calvin Harris

icon-music THIS IS WHAT YOU CAME FOR

ラスベガスを拠点に活動し、今世界で最も稼いでいるKING OF DJ。今夏のサマーソニックでヘッドライナーをつとめることで、日本でも話題となっている。

身長197cmのイケメンで、ちょっと前までテイラー・スイフトと付き合っていた。色男ぶりもDJ界随一。

このTHIS IS WHAT YOU CAME FORは女性シンガーのリアーナが歌っている。これまでにもリアーナのWe Found Loveという曲をプロデュースしヒットを飛ばしており、女性シンガーのプロデュースに長けているとの評価もある。

icon-check-square-o SKRILLEX

icon-music Scary Monsters and Nice Sprites

SKRILLEXは、ULTRA MUSIC FESTIVAL(inマイアミ)、Erectric Daisy Carnival(inラスベガス)、Tomorrowland(inベルギー)の世界三大EDMフェスでヘッドライナー級の扱いを受けている、超一級の人気DJだ。

彼の特徴として、ダブステップと呼ばれる重低音を利かせたビートを得意とする、ゴリゴリのエレクトリック調な曲が多い。

実はJUSTIN BIEBERとの信頼関係も厚く、名曲「WHAT DO YOU MEAN ?」も彼のプロデュース。この曲は彼の持ち味であるダブっぽさが薄く、どちらかというとハウス的な印象に仕上がっている。攻撃的な曲ばかりでなく、ポップスのアレンジもできてしまうように、多様な音楽的才能を持っている、現在のEDMシーンにおける最重要人物の一人だ。

icon-check-square-o Steve Aoki

icon-music A LIGHT THAT NEVER COMES

EDM人気の立役者として数えてもいいくらい、EDMの黎明期から活躍しているSteve Aoki。名前の通り日系アメリカ人。

みんなが盛り上がれるわかりやすいパーティーアンセムが彼の特徴。パフォーマンス自体も非常に派手で、DJブースから飛び出して観客にシャンパンをかけて回ったりケーキを投げたりすることも。そういった意味では、非常に花のあるDJと言える。

ちなみにこちらの曲は、世界的に人気のロックバンドLINKIN PARKとのコラボ。このように畑違いのミュージシャンと組んでも、EDM調にしっかりと曲を仕上げてくる、実力的にもトップクラスのプロデューサーだ。

icon-check-square-o The Chainsmokers

icon-music Closer

The Chainsmokersは2人組のエレクトロ・デュオ。日本では、2016年のサマーソニックに出演している。

彼らの特徴は、ダブステップを利かせるようなアゲアゲのEDMではなく、POPSやHIPHOPの要素が強い。

このCloserは、彼らが初めて全米NO.1を取った曲。EDMの枠に捉われない、聞かせる歌が持ち味のようだが、2013年にスマッシュヒットを飾った「#SELFIE」は四つ打ちクラブサウンドの毛色が強い。その意味で、多彩な表現力を持ったアーティストと言えよう。

icon-check-square-o Kygo

icon-music Stay

EDMにも細かいジャンルが様々あるが、これから大流行するのではないかと言われているのがトロピカルハウス。まさにKygoのサウンドだ。ちなみにトロピカルハウスとは何かというと、言葉で説明するのが少々難しい。ポワポワと響く、南国風のテイストがある音楽と言えばいいのか。まあ聞いて感じてほしい。

Kygoはノルウェー出身のプロデューサーで、2016年のULTRA JAPANにも出演している。

世界的ナンバーワンロックバンドColdplayのヴォーカルChris Martinや、先のAviciiからもリミックス話を持ちかけられるなど、これからますます飛躍が期待できそうなアーティストだ。

以上が初心者に絶対おすすめの7アーティストだ

今回紹介したアーティストは、EDMの入門編として初心者も安心して聞ける音楽だ。彼女に語りたい時などに、ぜひ使ってほしい。