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ジャケット買い特集

ジャケット買い特集


ジャケット買い特集

CDが売れなくなっている現代。CDやレコードの「ジャケット」の
アートワークは、アーティストが視覚的な主張をする大切な要素の一つだった。だからこそ、アーティストやアルバムのことを知らなくても、
ジャケットの好みで買ってしまう、「ジャケ買い」という言葉もあったのだ。
今回は、そんなジャケ買いにつながりそうなジャケット特集。

icon-angle-double-right アビーロード

icon-youtube-play The Beatles icon-music Come Together

1969年にリリースされたアルバム「アビーロード」。ジャケットは、ビートルズのメンバー4人が横断歩道を渡っている写真。場所はロンドンのEMIスタジオの前。このスタジオは、アルバムのヒットを受けて「アビー・ロード・スタジオ」に名前を変えている。

この写真は、およそ30分で6往復する間に撮影された中の1枚。ボツになった写真の中には、逆方向に歩いているものもある。この写真じゃなければ、もしかしたらヒットにつながっていなかったかもしれない。もちろん観光客のフォトスポットにもなっているし、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、「ABBEY ROAD E.P.」で、このジャケットにインスパイアされたジャケットにしていたりもしている(メンバー4人が裸で股間にソックスをつけて横断歩道を渡る写真)

icon-angle-double-right In The Court Of The Crimson King

icon-youtube-play King Crimson icon-music 21st Century Schizoid Man

続いても1969年のアルバム。プログレ・ロックの雄、キング・クリムゾンの
1stアルバム「In The Court Of The Crimson King」だ。ジャケットは、画面いっぱいに人の顔が描かれていて、その表情は、何か恐ろしいものに追われているような、狂気的な表情だ。このイラストを描いたのは、バリー・ゴッドバーという人。チェルシー・アートカレッジ時代に描いたものだそうで、バリーの自画像をもとにしたものらしい。他にどんな作品があるのかと思ったら、24歳という若さで亡くなっており、おそらく、他に目立った作品は残していないようだ。また、職業はイラストレーターで、コンピュータ・プログラマーでもあったとか。生きていれば、いろんなアーティストのジャケットを担当していたかもしれない。

このジャケット、よくも悪くも目を引くことは間違いないだろう。

icon-angle-double-right Never Mind

icon-youtube-play Nirvana icon-music Smells Like Teen Spirit

1991年にリリースされたNirvanaのアルバム「Nevermind」。グランジというロックを世界中に知らしめた1枚として知られている。そのジャケットは、プールの中を目を開いて全裸で泳いでいる赤ちゃん。その赤ちゃんの目の前には、釣り針につけられた1ドル札が漂っている。
この赤ちゃんは、スペンサー・エルデンという名前で、今は27歳の立派な青年だ。当時、この写真撮影でスペンサーさんの両親はギャラとして200ドルもらったそうだ。まさか自分たちの息子が、世界でもっとも有名なジャケットの1つになるとは、想像できなかっただろう。
アルバムリリースから25年経った2016年、スペンサーさんは、アルバム『Never Mind』と同じ構図で再び写真を撮った(もちろんズボンは履いたま)

icon-angle-double-right Blush EP

icon-youtube-play She icon-music Wolf Alice

イギリスで今、最も注目されているバンドの一つが、ウルフ・アリス。デビューアルバム『My Love Is Cool』は、グラミー賞の最優秀ロック・パフォーマンス部門にノミネートされ、ブリット・アワードでは新人賞を受賞するなどブレイクした。2015年にはサマーソニックで来日し、翌年にもジャパンツアーを行っている。この『Blush EP』は、デビューアルバムの1年半前にリリースされたもので、(おそらく)女性のヌードがジャケットになっている。しかし、色合いのせいだろうか、非常に無機質なイメージとなっており、なぜかそこまでエロさを感じられない。なお、ウルフ・アリスは今年のサマーソニックにも出演する。

icon-angle-double-right LIVE-EVIL

icon-youtube-play MILES DAVIS icon-music Little Church

ジャズの帝王、マイルス・デイヴィスの1971年にリリースされたライブアルバム。アフリカ人女性らしき妊婦が、日本の兜飾りのようなものをつけ、そこから伸びる赤い布は、波のようにせり上がり、その先に女性の顔をが覗いている。そして、足元にはピラミッドのようなスフィンクスのような女性が描かれている。かなりアバンギャルド。このジャケットを手がけたのは、ハンブルク生まれのマティ・クラーワインという方。他にもサンタナやジミヘン、アース・ウィンド&ファイアなどのジャケットも手がけているということ。

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