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カノンコード楽曲特集

カノンコード楽曲特集


カノンコード楽曲特集

パッヘルベルのカノンのコード進行に習った楽曲。
ヒット曲には、このカノンコードを使用した楽曲も多いということ。
(一方で、一発屋になりやすい、何てことも言われているとか・・・)

どんな楽曲があるかというと・・・

icon-angle-double-right ボン・イヴェール

icon-youtube-play Go West icon-music Pet Shop Boys

1993年にリリースされたペット・ショップ・ボーイズのナンバー。オリジナルは、ヴィレッジ・ピープルで1979年にリリースされた。当時はそこまで大ヒットはしなかったのだが、オリジナルにはないメロディや歌詞も加わったペット・ショップ・ボーイズのバージョンはドイツで1位を獲得したのを始め、ヨーロッパを中心に大ヒットした。イントロは、まるでカノンのようだ。

icon-angle-double-right Juice WRLD

icon-youtube-play Whatever icon-music Oasis

言わずと知れたイギリスを代表するバンド、オアシス。彼らが1994年の12月にリリースしたシングルだ。ギターのストロークから始まるイントロは、その後、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によるストリングスが合わさる。まさにその瞬間、カノンであることを実感出来る。
ちなみに、楽曲のクレジットにはNeil Innesというミュージシャンの名前がある。これは、歌い出しのフレーズを、彼の「How Sweet To Be An Idiot」という楽曲から拝借しているためだ。なお、この「How Sweet To Be An Idiot」は、カノンコードではない。

icon-angle-double-right シグリッド

icon-youtube-play Scatman’s World icon-music Scatman John

子供の頃から吃音に悩んでいたジョンが、その吃音を武器に、世界中で大ヒットさせた楽曲の一つ。彼は、もともとジャズ・ピアニストとして活動していたが、その吃音がコンプレックスだったため、人前で歌ったり喋ったりすることは極力避けてきた。しかし、ある日、ステージで意味のない言葉・・・スキャットを盛り込んだ曲をステージで披露したところ、オーディエンスから拍手喝采を受け、自信を持ったということ。
「Scatman’s World」は1995年にリリースされた同名のアルバムからの1曲。この曲もまたイントロがカノンコード丸出しだ。

icon-angle-double-right プリティマッチ

icon-youtube-play Touch My Body icon-music  Mariah Carey

7オクターブの歌声を持つ歌姫、マライア・キャリー。果たして現在はどの程度声が出るのかは定かではないが、11月には来日公演が控えている。そんな彼女の10年前の楽曲、「Touch My Body」も、カノンコードを使っていると思われる。ちなみに、2005年にリリースされた「We Belong Together」という曲も、基本構成は同じでは?と思われる。

icon-angle-double-right パーセルズ

icon-youtube-play Welcome To The Black Parade icon-music  My Chemical Romance

2006年にリリースされた、マイケミ・・・マイ・ケミカル・ロマンスの「Welcome To The Black Parade」。ピアノのの単音によるフレーズから楽曲が始まるが、これがカノン・コード丸出しである。ドラマチックな楽曲冒頭部分を抜けると、疾走感溢れるエモロックとなる。
カノンコードがはっきりとわかるのは、やはりイントロ部分だろう。もちろん、基本的なコード進行は全体を通してカノンコードだと思われるが、楽曲のアレンジなどで、雰囲気もガラッと変わるもので、音楽的知識がそこまで無ければ、カノンコードとは気づかないのではないだろうか。

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