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特集 – 80年代前半のヒット曲

80年代前半のヒット曲


<特集 – 80年代前半のヒット曲>
2020年に入り、1980年からはや40年が経つことになる。今では「80’s」と呼ばれる当時の楽曲は、今もなお聴き継がれる名曲がたくさんある。今回は、80年代の前半にヒットした、多数の楽曲の中から厳選して5曲をピックアップ。

icon-angle-double-rightPhysical

icon-youtube-playPhysicalicon-musicOlivia Newton-John

デビューは1966年ということで、キャリアはすでに半世紀を超えているシンガー。70年代には「Have You Never Been Mellow」もヒットさせ、映画「グリース」ではジョン・トラボルタと共演するなど、スター街道をまっすぐに進んでいた。そんな中、1981年にリリースしたこの「フィジカル」は、ロックを交えたディスコ調の楽曲で、ミュージックビデオは、オリビアがレオタード姿で、エアロビよろしく踊って歌っている。
なお、この「Physical」のフレーズを用いて、デュア・リパが今年「Physical」という曲をリリースしている。

icon-angle-double-rightEvery Breath You Take

icon-youtube-playEvery Breath You Takeicon-musicThe Police

スティング率いるザ・ポリスの代表曲で1983年にリリースされた。この1983年は、マイケル・ジャクソンの「スリラー」リリースの翌年で、「ビリー・ジーン」「ビート・イット」といった大ヒット曲もあったのだが、なんとビルボードの年間チャートでは、マイケルを抑えて、ポリスのこの曲が1位に輝いている。
しかし、ポリスはこの翌年、活動休止してしまう。

icon-angle-double-rightGhostbusters

icon-youtube-playGhostbustersicon-musicRay Parker Jr.

1984年に公開された映画「ゴーストバスターズ」のテーマ曲としてリリースされ、ヒットしたナンバー。レイ・パーカーJr.は、バリー・ホワイトやチャカ・カーン、スティーヴィー・ワンダー、アレサ・フランクリンといった名だたるアーティストとステージを共にして、キャリアを磨いていった。この曲は日本のオリコン洋楽チャートでも1位を獲得した。当時から映画と結びついたヒット曲が多数存在したが、まさにその代表の1曲である。

icon-angle-double-rightHoliday

icon-youtube-playHolidayicon-musicMadonna

マイケル・ジャクソンやプリンスとともに、80年代を席巻したアーティストの一人、マドンナ。ミュージック・ビデオを積極的に使ってヒットに結びついた
「Like A Virgin」の前の年にリリースされたアルバム「Burning Up」は、当時こそ、そこまで評価が上がらなかったということだが、全世界で1000万枚を売り上げたモンスターアルバムである。そのアルバムからのシングルで1983年にリリースされた。なお、マドンナは、先日、新型コロナウイルスに感染していたことを公表した。

icon-angle-double-rightSukiyaki

icon-youtube-playSukiyakiicon-musicA Taste Of Honey

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、医療従事者などのエッセンシャルワーカーに向けた応援ソングとして坂本九さんの「上を向いて歩こう」が、再び注目を集めている。坂本九さんの「上を向いて歩こう」は、1963年に全米シングルチャートで1位を獲得する快挙を成し遂げた曲である。その後、様々なアーティストによってカバーされているが、1981年にカバーしてヒットさせたのが、テイスト・オブ・ハニーだ。同じ年にテレビ番組で坂本九さんとの共演も果たしている。