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特集 – 2021年注目のアーティスト

特集 – 2021年注目のアーティスト


<特集 – 2021年注目のアーティスト>
2021年もスタートしてはや1ヶ月が経とうとしている。2020年、名前を知られるようになったアーティストといえばBeabadoobeeやDoja Cat、Dababyなど、いろいろと名前が挙がるが、では2021年に注目されているアーティストは、誰なのか?気になるところだ。

icon-angle-double-right21歳

icon-youtube-playFALLING ASLEEP AT THE WHEELicon-musicHOLLY HUMBERSTONE

現在21歳、イギリスのシンガーソングライター。友人でもある、ルイス・キャパルディのコンサートに出演したことをきっかけに、その名前が知られるようになったそう。現在は、舞台芸術の学校に通いながら活動をしている。ルーツとして挙げているのは、ダミアン・ライス、フィービー・ブリジャーズなど、比較的新しい音楽から入っているようだ。淡々と歌う中に、アデルのような雰囲気も纏っている。

icon-angle-double-rightCMでブレイク

icon-youtube-playHEYBB!icon-musicBINKI

アメリカ、ペンシルベニア州のケニア移民の両親に生まれたビンキ。この名前は、子供の頃に付けられたあだ名だそう。以前から、ファレルやカニエ・ウエストの曲のトラックにフリースタイルでラップを乗せたりして、楽しんでいたそうだが、大学卒業後、俳優を目指している中で、あるプロデューサーとの出会いによって、ミュージシャンへの道を歩むことになった。
この「HEYBB!」は、2019年にリリースされた楽曲だが、去年、iPad AirのCMに使われたことで、彼の名前も一気に知れ渡ることとなった。2020年のリリースがなかっただけに、今年の動向に注目したい。

icon-angle-double-rightマルチプレイヤー

icon-youtube-playCAN’T LEAVE IT ALONEicon-musicAARON FRAZER

R&Bバンド、DURAN JONES & THE INDICATIONSのメンバーとしてデビューしているアーロン・フレイザーが、満を持してソロのアルバムをリリースした。プロデューサーは、ブラック・キーズのダン・オーバックが担当しているが、なんとダンの方から「一緒にアルバムを作らないか?」という電話を受けたんだとか。60年代〜70年代のテイストを色濃くさせてサウンドと、ファルセット・ボイスに酔いしれる1枚になっている。バンド共々、彼の名前も今後知られるようになるかもしれない。

icon-angle-double-rightオーストラリアから

icon-youtube-playBLOODY KNEESicon-musicDAINE

オーストラリア、メルボルンを拠点に活動している現在18歳のシンガーソングライター。エレクトロ・サウンドをベースに、エモーショナルなメロディラインと、どこかゴシック感のあるヴィジュアルが特徴的。音楽的ルーツを辿ると、13歳の時に地元のハードコア/シーンに触れていて、ゴシック的なヴィジュアルはそのあたりの影響が強いのかもしれない。
オーストラリアからはTONES AND I、ニュージーランドからはBENEEと、
最近では名前が知られるアーティストがどんどん出てきている。デインもそれに続くアーティストになれるのか、注目。

icon-angle-double-rightUKの新星

icon-youtube-playI SEE YOU GHOSTSicon-musicTHE LATHUMS

ロックバンドがかつてのようなヒットを産まなくなった時代だが、それでもバンドは元気だ。UK、マンチェスター出身の ザ・ラザムスは、アークティック・モンキーズのような2000年代ガレージをベースに、ブリットポップ、イギリスならではの繊細な音、さらには2トーンスカなども混ざり込んでいる、新世代バンドだ。なかなかビッグなバンドが生まれない時代、彼らの躍進にも期待したい。

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