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特集 – 変わった楽器が使われている曲

特集 – ハッピーニューイヤーソング


<特集 – 変わった楽器が使われている曲>
バンドの基本的な構成といえば、ドラム、ベース、ギター、キーボードといったところだろうか?オーケストラでいえば、金管楽器、木管楽器、打楽器、弦楽器のスタンダードな楽器はなんとなく思い出せるだろう。しかし、この世界には様々な楽器が存在し、それを取り入れた楽曲も発表されている。今日はそんな変わった楽器が使われている曲を特集。

icon-angle-double-rightシタール/タブラ

icon-youtube-playGOVINDAicon-musicKULA SHAKER

かつてインドは事実上イギリスの植民地だった時代が存在する。そんなこともあってか、イギリスにはインド楽器を取り入れるアーティストも存在する。ビートルズもそうだったし、特にジョージ・ハリスンはインドに傾倒したことでも知られる。そして、クーラ・シェイカーもかなりインドに傾倒したバンドであったことは間違いない。「ゴヴィンダ」とはヒンドゥー教の神、クリシュナの別名ということ。この曲では、インドの伝統的な弦楽器シタールと、打楽器タブラが使われている。タブラの特徴としては、手のひらや指など、叩く場所で音が変化するということ。加えて、楽譜というものが存在せず、「タ」「ティー」などの音で叩き方が区別されており、それを口伝で伝えられるそうなのだ。覚えるのが相当大変な気がする。

icon-angle-double-rightオンド・マルトノ

icon-youtube-playKID Aicon-musicRADIOHEAD

レディオヘッドの大変革期に制作されたアルバム「KID A」のタイトル曲。
この曲の冒頭から聞くことができる、丸みを帯びた電子音がオンド・マルトノの音。1928年、フランス人電気技師のモーリス・マルトノによって作られたオンド・マルトノという鍵盤楽器。原始的なキーボード、のようなもの、といえば分かりやすいだろうか。ちなみに、おのオンド・マルトノの世界的なプレイヤーは日本人の原田節(はらだ・たかし)さんという方で、レディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドは原田さんのところを訪れ、オンド・マルトノの演奏を教えてもらったこともあるんだとか。つまり、原田さん無くして、レディオヘッドの「KID A」は生まれなかったわけだ。

icon-angle-double-rightオプティガン

icon-youtube-playSENTIMENTAL INSTITUTIONicon-musicSTEVE HACKET

ジェネシスの元メンバーとしても知られるスティーヴ・ハケット。彼が1980年にリリースしたこの曲は、なんともレトロなトラックが特徴的。このトラックを生み出しているのが、「オプティガン」という楽器。この楽器はなんとレコードプレイヤーが内蔵されており、そこにサウンド・サンプルが収録されたレコードを読み込ませ、鍵盤を押すことで、そのサンプル・サウンドを再生できるという、いわば、元祖サンプラー。そして、この曲はそのオプティガンのサンプル・サウンドをベースに構成されているのだ。遊び心が詰まった1曲、と言えるだろう。

icon-angle-double-rightメロトロン

icon-youtube-playBREAKING THE GIRLicon-musicRED HOT CHILI PEPPERS

ドラム、ベース、ギター、ボーカルというシンプルな構成で知られるレッチリ。たまにベースのフリーがトランペットを吹いたり、ギターのジョン・フルシアンテが電子音楽に傾倒していたりと、いろいろな音楽的要素が背景にはあるが、楽曲にそういった音を持ち込むことはあまりない。その中で、この曲には郷愁を誘うメロトロンが使われている。メロトロンといえば、ビートルズの「Strawberry Fields Forever」のイントロの音、といえばイメージしやすいだろうか。鍵盤楽器なのだが、元々は鍵盤の先に磁気テープがあり、それをテープヘッドが読み取ることで発音するという、アナログテープ式鍵盤楽器なのだ。なので、ノスタルジックな雰囲気が醸し出されるのであろう。

icon-angle-double-rightハーディ・ガーディ

icon-youtube-playREBIRTHicon-musicELUVEITIE

スイスのフォークメタルバンド、エルヴェイティ。ケルティック・ハープやバグパイプといった民族楽器を取り入れているのだが、MVを見ていると、ちょいちょい目につくのが、バイオリンのようなフォルムにハンドルが付いていて、それを一心不乱に回すメンバー。この楽器はハーディ・ガーディといって、弦楽器版のバグパイプ、といった音を出す楽器。
メタルなんだけど、こうした楽器も使っているという、変わったバンドなのだが、このメタルサウンドの中からハーディ・ガーディの音を探し出すのはなかなか難しいように思う。

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