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特集 – カイリー・ミノーグ

特集 – カイリー・ミノーグ


<特集 – カイリー・ミノーグ>
オーストラリアを代表する歌姫、カイリー・ミノーグ。1987年に「ロコモーション」でデビューし、ディスコ・サウンドで瞬く間にスターへの道を駆け上った。そんなカイリーは、90年代にアイドル路線脱却を目論むものの人気は低迷。しかしシドニー・オリンピックでのパフォーマンスと、本格的なエレクトロ・サウンドに路線転換したことで再び人気を取り戻した。今回は、そんなカイリーのエレクトロな楽曲を特集。

icon-angle-double-right復活

icon-youtube-playSPINNING AROUNDicon-musicKYLIE MINOGUE

シドニー・オリンピックが開催された2000年リリースのアルバム「Light Years」からの1曲。90年代後半、インディー・ロックを盛り込んだサウンドを志向したものの、リリースは振るわず、レコード会社を移籍。ハウス/エレクトロサウンドを取り込んだアルバムからの先行シングル「Spinning Around」が全英チャート1位のヒット。シドニー・オリンピックでのパフォーマンスも相まって、カイリー・ミノーグの名前が再び世界に轟いた。

icon-angle-double-right大ブレイク

icon-youtube-playCAN’T GET YOU OUT OF MY HEADicon-musicKYLIE MINOGUE

アルバム「Light Years」のヒットで流れを掴んだカイリーは、翌年、早くもアルバムをリリースした。より本格的なエレクトロ・アルバムとなった「Fever」からの1stシングルがこの曲で、ちょっとダークなテイストで、日本受けはイマイチだった印象だが、世界各国でチャートの1位を飾り、彼女のキャリアで最大のヒットとなった。

icon-angle-double-right日本でお馴染み

icon-youtube-playLOVE AT FIRST SIGHTicon-musicKYLIE MINOGUE

アルバム「Fever」からの3rdシングル。1stシングルに比べるとキャッチーなメロディーで、日本のラジオではこちらの方が、より受け入れられていたようにも感じる。イギリスでもシングルチャート2位、全米ダンスチャートで1位を獲得した。

icon-angle-double-right資金石

icon-youtube-playSLOWicon-musicKYLIE MINOGUE

2003年にリリースされたアルバム「BODY LANGUAGE」からのシングル。よりミニマルなエレクトロへと舵を切ったこの曲は、全英チャート1位のヒットとなった。アルバム自体も、全体的に前作「Fever」よりもテンポが下がって、どちらかというとR&Bよりな1枚となっている。カイリーとしては、エレクトロ調のアルバムを2枚出して、今後の路線を探る資金石となったかもしれない。ただ、この曲は、日本ではいまいちヒットにつながらなかった。

icon-angle-double-right大病を経て

icon-youtube-playWOWicon-musicKYLIE MINOGUE

2005年、ベストアルバムを引っ提げてツアーを行っている最中に、乳がんが見つかったカイリー。早期発見だったため、治療に成功し、2007年、10枚目となるアルバム「X」で復活。前作の「Body Language」で、路線が変わっていく兆候を見せていたが、この「WOW」では、エレクトロ・ディスコとも呼べるような煌びやかなサウンドで、華やかなカイリーを再び見せてくれることとなった。