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特集 – ミクスチャーミュージック

特集 – ミクスチャーミュージック


<特集 – ミクスチャーミュージック>
「ミクスチャー」とは、和製英語出そうで、日本ではラップ・ロックを指す言葉として、使われていることが多い。ということで、ラップ・ロックを中心に、クロスオーバーなロックを特集。

icon-angle-double-rightほぼレイジ

icon-youtube-playPROPHETS OF RAGEicon-musicPROPHETS OF RAGE

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、パブリック・エネミー、サイプレス・ヒルといった、ロック、ヒップホップのトッププレイヤーが集結したバンド。
バンド名は、パブリック・エネミーの曲からの引用でもあると思われる。これぞ、日本人がイメージする「ミクスチャー」という音ではないだろうか。なお、レイジのメンバーでは、唯一、ボーカルのザック・デ・ラ・ロッチャだけが参加していないが、ザックからは了解を得た上での活動らしい。その辺りは筋を通しているようだ。

icon-angle-double-rightこれぞミクスチャー

icon-youtube-playFINALLY SEEicon-musicFROM ASHES TO NEW

2013年に結成されたアメリカのバンド。ルーツとして、コーンやセブンダスト、パンテラといったヘヴィロックだけじゃなく、エミネム、DMX、スクリレックスといったラップやエレクトロ、さらにはボーンサグスン・ハーモニーといったブラック・ミュージックまで挙げている。確かに、メロディもしっかりしていて、エレクトロ感もある。リンキン・パークやインキュバスといった、ミクスチャー全盛期のサウンドを感じさせる。

icon-angle-double-rightオーストラリアでも

icon-youtube-playBLOODLUSTicon-musicDVSR

ミクスチャーというと、やはりアメリカのバンドというイメージが強いが、こちらはオーストラリアのバンド。こちらもラップメタル、デスメタル、さらに曲によってはトラップだったり、EDMのエッセンスも取り入れているようだ。
オーストラリアといえば、AC/DCが生まれた土地でもある。もともとこうしたヘヴィロックの下地はできているのかもしれない。

icon-angle-double-rightイギリスっぽい

icon-youtube-playI WISH I WAS A…icon-musicNOISY

イギリスの3ピースバンド、ノイジー。もともとはスケート・パークで遊んでいたという3人だったとか。ラッパー兼ボーカル、ギター、プロデューサー兼ギター、という3人。ロック、ヒップホップはもちろんだが、グライムやUKガラージといった、イギリスならではのアンダーグラウンドなクラブカルチャーも飲み込んだサウンド。バンド名そのもののノイジーなサウンドはもちろんだが、エモーショナルなメロディーラインも聞かせてくれる。

icon-angle-double-rightジャズも

icon-youtube-playBUCKY DONE GUNicon-musicMELT YOURSELF DOWN

ロンドンのバンド、MELT YOURSELF DOWNは、ロック、ジャズ、ワールドミュージック、ラップとあらゆる音楽をごちゃ混ぜにしたような、混沌としたサウンドを鳴らすバンド。ここ最近、イギリスではblack midiなど、こうした一言ではジャンルを言い表せないサウンドを鳴らすバンドがどんどん誕生している。これこそ正に「ミクスチャー」という音楽なのかもしれない。