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【高樹千佳子コラム】最近私が特に聴いている、お気に入りの新譜4作品をピックアップ!

Chikako Takagi Column Vol.7


最近私が特に聴いているお気に入りの新譜4作品をピックアップ!

こんにちは、高樹千佳子です。

夏を楽しんでますか?夏フェスも楽しんでますか?今回は、最近私が特によく聴いているお気に入りの新譜4作品をピックアップしたいと思います^^どれも、様々な音楽メディアの年間ベストの上位にランクインしそうな、今年を代表する重要な作品になる気がします。

高樹千佳子 洋楽COLUMN
高樹千佳子(cent.FORCE)

MUSIC ON!の音楽番組「TVカウントダウンE.T」、NOTTVの音楽番組「LOVE&ROCK」でMCを勤め、無類の洋楽好きとしても知られる高樹千佳子。そのコアな知識と飽くなき探究心を、NO.16 Columnで好き勝手に披露してもらいます!(週1回更新予定)

まずは、Broken Social Scene ♪

99年にトロントで結成された大所帯バンド、ブロークン・ソーシャル・シーン。アーケード・ファイアと共に、カナダを代表するインディーロックバンドです。

Kevin will be on @siriusxmu (Ch.35) today at 3pm EST. Some new music may be played…

Broken Social Sceneさん(@brokensocialscene)がシェアした投稿 –

メンバー各々音楽活動を行ってはいましたが、バンドとしてはしばらくの活動休止期間を経ての、7年ぶり5枚目の新作「Hug of Thunder」が先日リリースされたばかり。

これまでも、秀逸なポップセンスや、曲によって表情を変える独自の音楽性が高く評価されてきた彼らですが、ここにまた一つ傑作が誕生しました。年間ベストアルバム上位にランクインしそうな予感。アンビエント?ドリームポップ?ノイジー?ダンス・ポップ?アコギの優しい音色?オーケストラ・ロック…、枠にとらわれないノー・ルールで多様なサウンドは、カラフルで、聴くたびに発見や感動のある‘万華鏡’ロック。アルバムタイトル曲‘Hug of Thunder’では、バンドに復帰したカナダの女性シンガーソングライター、Feist (ファイスト) のハスキーな歌声が印象的です。

バンドの中心人物ケビン・ドリューやブレンダン・カニングはじめ、馴染みのあるオリジナルメンバーが揃った今作品。皆気の知れた友人だったこともあり、再結成は自然の流れだったそう。

大人数ならではの音圧と濃密さは、ぜひともライブでも体験したいですね。5月からヨーロッパツアーがスタートしていて、9月からは活動再開後初となる北米ツアーを行い、11月にはカナダで行われるアーケード・ファイアのオープニングアクトとして出演が決定しているようです。2010年のフジロック以来の来日公演にも期待が高まります!

icon-youtube-play Hug Of Thunder:Broken Social Scene

続いては、Dirty Projectors♪

02年に結成されたNYブルックリンのバンド、ダーティー・プロジェクターズ。今年2月に、およそ4年ぶりとなる8thアルバム「Dirty Projectors」をリリースしました。

今作は、一人ぼっちになってしまったフロントマンのデイヴ・ロングストレスが作曲&プロデュース。そう、公私共にパートナーだったアンバー・コフマンとの破局がきっかけで作られた作品なんです。

なので、デイヴとアンバーのコーラスワークもなく、これまでとは違ったサウンドになっています。

先行シングル‘Little Bubble’は、‘愛と喪失’がテーマ。哀愁のある美しいメロディーが沁みます…。あぁ、切ない。。

デイヴは前作から今作までの間に、カニエ・ウェスト&リアーナ&ポール・マッカートニーのシングル‘FourFiveSeconds’の作曲や、昨年絶賛されたソランジュのアルバムの作曲などのソロ活動も経験しました。それも、今作の制作に多少なりとも影響しているのかもしれませんが、失恋に始まり最後にそれを受け入れるように終わる、セルフタイトルの今作は、デイヴの経験や感情を昇華したとてもパーソナルな作品。

インディーロック、エレクトロ、R&Bなど、ジャンルの枠を超えた傑作で、既に海外音楽メディアで高い評価を得ているようです。

icon-youtube-play Little Bubble:Dirty Projectors

そして、Kasabian♪

We're about to kick off an Instagram stories takeover for @theladbible … head over there!

Kasabianさん(@kasabianofficial)がシェアした投稿 –

今年で結成20年、イギリスの国民的モンスターバンド、カサビアン。

5月に3年ぶりとなる6thアルバム「For Crying Out Loud」をリリースしました。

今作は、前作のダンス・エレクトロな作風から一転、ギターロックサウンドに立ち返った原点回帰的な作品で、ポップでメロディアスな踊れるロック!あー、こんなカサビアンが聴きたかった!!これまでで一番キャッチーなんじゃないかな。炸裂するギターリフが気持ちいい。作詞作曲プロデュースを手がけたサージ(g.vo)のロックンロール愛が詰まった今作は、全曲シングルにできそうなくらいの素晴らしさ。彼らの1stアルバムの頃のような勢いも感じます。

ループやエレクトロ、シンセなど、この段階では禁止…と小さな決まり事を課しながら、たった6週間という短期間で作り上げたそうで、サージ曰く「俺たちのバージョンのポップ・ミュージック」「今の死にかけているギターミュージックを救うことになるだろう」とのこと。

あのエド・シーランの新作「÷」の9週連続全英1位をストップさせたというのも納得。(ゴリラズもケンドリック・ラマーも打ち破れなかった記録!)本国でも高い評価で受け入れられているようです。

新たにライブで大合唱になりそうな曲も盛り沢山で、サマーソニック(東京)とヘッドライナー出演のソニックマニアが楽しみですね♪

icon-youtube-play You’re In Love With a Psycho:Kasabian

それから、THE XX♪

前回のフジロックコラムでも触れましたが、1月にリリースされた3枚目アルバム「I See You」、何度聴いても飽きません。良すぎます!

サウスロンドン出身で、ドラムレス、男女ツインボーカルの3人組、ザ・エックス・エックス。

Broken Social Sceneとは真逆の、最小限の音で作り出すミニマルポップ。アンニュイでメランコリックな彼ららしさは残しつつも、内向的で繊細な前2作と比べると、随分ダンサブルでオープンな雰囲気になりました。

これまでの作風も大好きでしたが、キャッチーでダンサブルなThe xxもとても良いです。‘On Hold’ 聴きまくりで、そろそろ私歌えそうです。

icon-youtube-play On Hold:THE XX

今のところ、今作は間違いなく私の年間ベスト2017の上位に入ります!ベスト5…、いや、ベスト3かな?国内海外の様々な音楽メディアの年間ベストでも、かなり上位にランクインするのではと期待しています。

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