同じコラム内で高樹千佳子さんも書かれてましたが、「BABY DRIVER」本当に最高でしたね。
ということで今回は、「BABY DRIVER」と同じくらい大好きな、傑作音楽映画とサントラを特集してみようと思います。
東海林 靖
都内FM局を中心に番組を担当するラジオディレクター。架空のラジオ放送局「LUCKY ROUNGE RADIO CLUB」をイメージに、プレイリストと情報を発信していきます。
（週1回更新予定）
TINY DANCER / ELTON JOHN
15歳でローリングストーン誌のライターとなった、ラッセルクロウによる、2000年の半自伝的映画、「あの頃ペニーレインと」。映画の中盤、バスの中でこの曲を歌い出すシーンは、全ロックファン号泣必至の美しいシーン。
TINY DANCER
Wake Up / Arcade Fire
ベン・ステイラーが監督、主演を務める、2013年公開の映画「LIFE（The Seceret Life Of Walter Mitty）」この映画も音楽とのリンクが最高ですが、中でも歴代のLIFEの名表紙を背に走り出すこのシーン、そして画面に映し出されるメッセージは最高の一言！ただ権利の関係なのか、この映画のサントラにはこの曲が収録されていないのが残念ですよね。。。
The Seceret Life Of Walter Mitty
Up / Sing Street
監督した3作品どれもが最高なジョン・カーニーですが、サントラとしての完成度の高さとエモーショナル度の高さから、ここはやはり2016年に公開された、3作目の「Sing Street」を。恋をすること、バンドを組むこと、少し大人になること。甘酸っぱい青春のすべてが詰まったこのシーンは、見る人すべての胸を打ちます。
Sing Street
Bad Reputation / Joan Jett & The Blackhearts
最後はタランティーノの傑作、「PULP FICTION」でのディック・デイルの「Misirlou」と、「BABY DRIVER」でのダムドの「Neat Neat Neat」をつなぐ1曲？と言ってもいいのではないでしょうか？マシュー・ボーンによる2010年の映画「KICK ASS」の、ヒットガール登場シーン！ここでジョーンジェットか！と、劇場でテンション上がったのを覚えていますが、これも権利の関係かサントラでは別バージョンが収録されているんですよね、、、
Kick-Ass
今回しぼりきれず、21世紀に入ってからの作品だけにしたのですがそれでも「High fidelity」は？「Gurdians of the Galaxys」は？と、まだまだ映画と音楽の話をしだしたらきりがありません。でも、そんな時間がまた楽しいんですよね。
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