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【高樹千佳子コラム】私の2017洋楽ベストアルバム10枚、今回は後編です!

Chikako Takagi Column Vol.27


私の2017洋楽ベストアルバム10枚、今回は後編です^^

高樹千佳子 洋楽COLUMN
高樹千佳子(cent.FORCE)

MUSIC ON!の音楽番組「TVカウントダウンE.T」、NOTTVの音楽番組「LOVE&ROCK」でMCを勤め、無類の洋楽好きとしても知られる高樹千佳子。そのコアな知識と飽くなき探究心を、NO.16 Columnで好き勝手に披露してもらいます!(週1回更新予定)

☆Noel Gallagher’s High Flying Birds「Who Built The Moon?」☆

ガラッと雰囲気が変わってびっくり!イギリス・ロック界随一のソングライター、元オアシス・ノエル兄ちゃんのソロプロジェクトによる3rdアルバム。狙ったのかたまたまなのか、なんと弟リアムの初ソロアルバムとほぼ同時期にリリースされたんですよねぇ。

でも、オアシスの頃から求めるものが不変のリアムとは対照的に、新境地開拓の野心作となっています。オアシスを求めて聴くと見事に裏切られます。え!?あの‘Live Forever’とか‘Don’t Look〜’とか‘Whatever’と同じソングライターですか?って。‘Holy Mountain’や、‘She Taught Me How To Fly’など、グラムロックっぽかったり、ディスコロックっぽかったり。今作は、エレクトロ系大御所DJであり、トラックメイカーでもあるデビッド・ホルムスをプロデューサーに迎えて作られたそうです。

icon-youtube-play Noel Gallagher’s High Flying Birds – Holy Mountain(アルバムWho Built The Moon?収録曲)

なので、従来のオアシスファンからは賛否両論みたいですけど、ノエル曰く‘みんなが欲しがってるもんはよく分かってるけど、そんなのどうでも、いいんだよな。’とのこと!ソロになりフットワークも軽くなり、やりたいことを自由にやるのが、50歳になった今のノエル兄ちゃんにとっては楽しいようです。

ガラッと変わったといっても実験的過ぎたりマニアックになったわけではなく、ビッグスケールでキャッチーに鳴り響く王道ロックアルバムなので、大きなライブ会場で聴くのも楽しみだし、個人的には好きな作品です♪ オアシスっぽくはないですけどね。

☆Ed Sheeran「÷ (Divide)」☆

前作「×」でグラミー賞主要部門を受賞し、海外フェスでヘッドライナーを務めるなど(2017年のグラストンベリーなど)、すっかりビッグになったエド・シーラン(でもまだ26歳という若さ!!)。

3年ぶりの3rdアルバムです!

ギターと歌(ラップ)がベースなのは変わりませんが、休暇中に世界中旅して回ったそうで、その影響なのか、さらに音楽の幅が広がって実に多様な楽曲がずらり!アイリッシュフォークバンドと共演した‘Galway Girls’、アフリカンテイストの‘Shape Of You’、リンガラポップスタイル(というそう!)の‘Bibia Be Ye Ye’など、一度聴いたら覚えてしまうような印象的で個性的な曲も多いです。

でも一番聴いたのは‘Castle On The Hill’♪ 自身の故郷サフォーク州フラムリンガムに捧げたという、まるでU2のようにスケールの大きなロックアンセムです。気持ちいい!スタジアムに映えそうだな!今一番ライブが観たいアーティストです^^延期になった来日公演は4月に決定してますね。

icon-youtube-play Ed Sheeran – Castle On The Hill(アルバム÷ (Divide)収録曲)

☆The War On Drugs 「A Deeper Understanding」☆

アメリカ・フィラデルフィアのロックバンド、ザ・ウォー・オン・ドラッグス。メジャーのアトランティックに移籍してからの第1弾アルバムです。

前作‘ Lost In The Dream’(2014年 3rdアルバム)も好きでしたけど、今作も、アメリカのバンドらしいスケールを感じるフォークロックサウンドや、ノスタルジックで優しいメロディーが魅力です。そしてやはり長尺の曲が多いです。(前作もそうでしたが) 大半が6分超えで、リード曲‘Thinking Of A Place’なんて11分も!!でも曲が良いので浸りながら全然聴けちゃいます。フロントマン・アダムのソングライティング、サウンド作りはさすがです。ギターソロも心地よく響きます。

メジャーに移籍したことだし、もっとメジャーになってより多くの人に聴かれるといいな♪

icon-youtube-play The War On Drugs – Thinking Of A Place(アルバムA Deeper Understanding収録曲)

☆Calvin Harris 「Funk Wav Bounces vol.1」☆

「甘い!!」

と何回口ずさんだことでしょう。(本当は ‘I Might’ (たぶんね) という歌詞)

世界で最も稼ぐDJ、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)といえばのカルヴィンの3年ぶりの新作が、ファンクアルバムに!!ってことで大きな話題となった作品。カルヴィンの最近の作品とは違って、ミッドテンポのダンスポップ、ディスコ、ファンクグルーブがなんとも心地よい傑作です。

もうEDMはやり尽くしたからなのか?数年前から始まったEDMブームもそろそろ終わりなのか?まぁイケイケアゲアゲばかりって…、盛り上がりはするけど音楽としては飽きちゃいますしね。

なんて言ってたら、サマソニでは期待に反して(?)、ほぼ従来のイケイケアゲアゲEDMを繰り広げ、今作ファンを失望させたとか?笑 カルヴィンは今後どこへ向かうのかしら。

何はともあれ、 このアルバムは好きで何度も聴いてます。ファレル、ケイティ・ペリー、スヌープ・ドッグ、フランク・オーシャン、アリアナ・グランデ、ジョン・レジェンドなどなど、ゲスト陣も超豪華!

icon-youtube-play Calvin Harris – Slide (Official Audio) ft. Frank Ocean, Migos(アルバムFunk Wav Bounces vol.1収録曲)

☆Beck 「Colors」☆

96年の「オディレイ」でグラミー賞2冠、2014年の前作「モーニング・フェイズ」でグラミー最優秀アルバム他3部門受賞したベック。

ブルースやフォーク、ヒップホップなど、様々な音楽要素を詰め込み、一筋縄ではいかない曲を展開するベック、私は元々好きなんですが、13thアルバムの今作は、アルバムタイトル通り、カラフルで明るくてとにかくキャッチー♪アップテンポでかつベックの個性溢れる楽曲満載です。

前作は内省的でかなり落ち着いた作品で、それはそれで良かったんですけど(‘Blue Moon’とかね。美しくて。)、やっぱり明るく弾けたベックが私は好きです。‘Colors’、‘Seventh Heaven’、‘Dear Life’、‘Dreams’、‘Up All Night’…。今作は、前作のグラミー受賞前から着手し、アルバム3枚相当分の音源を作った末にようやく完成したそうで、それだけ厳選された楽曲が収録されているってことですね。

icon-youtube-play Beck – Dreams(アルバムColors収録曲)

というわけで、私のベストアルバム2017、10枚選びました。
皆さんのベストアルバムは何でしたか?
2018年も良い音楽、好きな音楽に沢山出会える年でありますように✨

コラムをご覧くださっている皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました!

来年もよろしくお願いいたします^^

良いお年を!!

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