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【コラム】中東が揺れている

NO.16編集部コラム


日本では、官僚のセクハラやら総理大臣のお友達が優遇されたんじゃないかと言った話題が連日報道されていたが、世界に目を向けると、中東が大きく揺れている。

まずは、イランの動きだ。アメリカのトランプ大統領が「イラン核合意」からの離脱を発表した。イラン核合意とは、イランが核開発を遅らせる代わりに欧米が経済制裁を緩和する、というもの。これはオバマ前大統領時代に結ばれたものだが、これについてトランプ大統領は「アメリカにとって恥辱だ」として、イランへの制裁を再開する意向だ。もちろんイランは猛反発している。

さらに追い討ちをかけたのが、イスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移転したということ。去る5月14日はイスラエル建国70年という節目だったのだが、これに合わせて大使館が移転された。この「エルサレム」という場所は、宗教的にとても特殊な場所であるということは、ご存知の方も多いと思うが、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教それぞれの「聖地」であるのだ。

このエルサレムを挟んで、イスラエルに接しているのが、パレスチナ自治区(ヨルダン川西岸)である。
イスラエル=ユダヤ教国、パレスチナ自治区=イスラム教国という立場の中、パレスチナ自治区はエルサレムを首都としているが実効支配しているのはイスラエルという現状。
そのエルサレムに対して、イスラエルを支援し続けているアメリカが大使館を置いたことで、激しい衝突が起き、すでに50人以上の死者が出ている。

遡ること4年、2014年、イスラエルがパレスチナ自治区のガザ地区に向けて攻撃を行った際、異を唱えたミュージシャンがいた。それがブライアン・イーノだ。
ROXY MUSICのメンバーとしてだけでなく、デヴィッド・ボウイ、トーキング・ヘッズ、U2、コールドプレイなどのプロデュースもしているアンビエントミュージックの巨匠だ。

当時、デヴィッド・バーンのサイトを通じて自身のコメントを発表した。
「一体、アメリカでは何が起こっているんだ??」

彼のツイッターを見ても、直接言及しているツイートは今の所見当たらないが、彼は何を思っているのだろう?

中東が揺れる中、5月15日にブライアン・イーノは70歳の誕生日を迎えた。

icon-youtube-play Brian Eno「Reflection (Excerpt)」 [Official Visual]

(No.16 編集部)

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