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【高樹千佳子コラム】カラフルでキャッチー!MGMTの5年ぶり新譜について語ります!

Chikako Takagi Column Vol.40


初夏の陽気に聴きたくなる!
MGMTのニューアルバムが気持ちいい♪

NYブルックリンのサイケデリック・インディー・ポップ・バンド、MGMTのおよそ5年ぶりの新譜「Little Dark Age (小さな暗黒時代)が、今年2月にリリースされました。

初期のポップモードに戻ったような、カラフルでキャッチーな今作。ポップでありながらも、彼らの持ち味である奇妙でサイケデリックに歪んだサウンドは健在です^^80年代感もたっぷり。

高樹千佳子 洋楽COLUMN
高樹千佳子(cent.FORCE)

MUSIC ON!の音楽番組「TVカウントダウンE.T」、NOTTVの音楽番組「LOVE&ROCK」でMCを勤め、無類の洋楽好きとしても知られる高樹千佳子。そのコアな知識と飽くなき探究心を、NO.16 Columnで好き勝手に披露してもらいます!(週1回更新予定)

08年のデビューアルバム「Oracular Spectacular」は、夏の海を感じさせるようなノスタルジックな雰囲気で、‘Time To Pretend’や‘kids’のようなキャッチーでわかりやすいアンセム的な曲が多かったんですが、 10年の2ndアルバム「Congratulations」、13年の3rdアルバム「MGMT」は、よりサイケデリック感が増して、ディープでマニアックな作風になりました。

icon-youtube-play MGMT – Time To Pretend

icon-youtube-play MGMT – Kids (Video with Fire Intro)

さてMGMTはこの先どういった方向に向かうのかと思っていたら…、今作は‘原点回帰’!ポップで極上のメロディーが鳴り響く傑作を届けてくれました☆ 初期からのファンは、こんなMGMT、待ってました!といった感じではないでしょうか♪

‘She Works Out Too Much’でキラキラと始まり、アルバムタイトル曲‘Little Dark Age’、‘When You Die’、‘Me and Micheal’、‘James’、‘One Thing Left To Try’ などなど、ポップで気持ちのいい曲が並びます☆ USインディーの鬼才、サイケデリックといえばのアリエル・ピンクも制作に参加していて、アリエルの怪しいせせら笑い声(!?)や低音ヴォーカルも聴こえてきます。

icon-youtube-play MGMT – Little Dark Age (Video)

icon-youtube-play MGMT – When You Die

icon-youtube-play MGMT – Me and Michael

曲調はポップだけど、歌詞は毒とユーモアで溢れたダークなもの、というのもMGMTならでは。‘TSLAMP’ (=‘Time Spent Looking AT My Phone’ 携帯を見て過ごしている時間) など、デジタル依存や現代の社会混迷を憂い嘆く歌詞も印象的です。

インタビューによると、デビュー作であまりに人気が出すぎたことに戸惑い、しばらく作品作りにおいて悩み探求してきたが、今回の制作によって過去の自分たちを受け入れた上でようやく自己発見できたとのこと。

今年のフジロックにも出演が決まったMGMT。最近のライブでは、これまでのヒット曲と新作がうまく交じり合った最強のセットリストを披露しているようなので、フジロックでのライブも大いに期待できそうです!!

個人的には、フジのMGMTといえば、10年のフジロック、ホワイトステージのヘッドライナーだったMGMTの出番を楽しみに待ちながら、雨降る中、仲間みんなでUNO(カードゲーム)したことがすごく思い出に残っています(笑) 防水仕様のUNOを持っている仲間がいて。(そんなのあるんですねぇ!)

そしてその後のライブももちろん、素晴らしかったです☆ ノスタルジックで極上のメロディーが雨の苗場の山に鳴り響き、暗闇を照らすライティングと共に、幻想的で幸せな気分に浸れたひとときでした^^

母性本能をくすぐる癒し系のイケメン、アンドリュー(vo)のルックスも好きなんだよなぁ!

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