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【高樹千佳子コラム】Disclosureの新曲 ‘Ultimatum’ を聴くのが日課になっています。

Chikako Takagi Column Vol.41


Disclosureの新曲 ‘Ultimatum’ がまたもやハンパなくお洒落☆☆☆

icon-youtube-play Disclosure – Ultimatum (Audio) ft. Fatoumata Diawara

何も知らずにラジオからこの曲が流れてきた時、「おぉ?、これはイイ!!!ていうか、もしやこれは…、」と思ったら!! やはり、案の定、ディスクロージャーの曲だったわけです。

今作も、一目惚れならぬ一‘耳’惚れしてしまい、聴くのが日課になっています?

高樹千佳子 洋楽COLUMN
高樹千佳子(cent.FORCE)

MUSIC ON!の音楽番組「TVカウントダウンE.T」、NOTTVの音楽番組「LOVE&ROCK」でMCを勤め、無類の洋楽好きとしても知られる高樹千佳子。そのコアな知識と飽くなき探究心を、NO.16 Columnで好き勝手に披露してもらいます!(週1回更新予定)

いまやUKダンス・ミュージック・シーンの第一線で活躍するディスクロージャーは、南ロンドン出身の兄ガイ、弟ハワードによる若き天才兄弟ダンス・デュオ。

サム・スミスを迎えたシングル‘Latch’を含むデビューアルバム「Settle」(2013年)は、全英初登場いきなりの1位を記録し、“突き抜けたとんでもない才能を持つ2人”と国内外の音楽メディアから大絶賛され、デビュー作にして世界を席巻☆ (ちなみにこの時、兄21歳、弟18歳!この若さで!!)

icon-youtube-play Disclosure – Latch feat. Sam Smith (Official Video)

サム・スミスと再タッグを組んだ‘Omen’が収録されている2ndアルバム「Caracal」(2015年)、EP「Moog For Love」(2016年)リリース後、1年間の活動休止を経ての今回の新曲発表♪ 今作には、マリ共和国の女優/シンガーのFatoumata Diawaraが参加しています。

icon-youtube-play Disclosure – Omen ft. Sam Smith

ディスクロージャーと言えば、楽曲はもちろんのこと、毎回そのコラボ相手も注目されています。無名時代のサム・スミスを起用してブレイクのきっかけを作りましたし(その後、サム・スミスはグラミー賞新人賞受賞☆ 以降の活躍は皆さんご存知の通り)、アルーナ・ジョージとの‘White Noise’、メアリー・J・ブライジとの‘F For You’、ロンドン・グラマーとの‘Help Me Lose My Mind’、ザ・ウィークエンドとの‘Nocturnal’、グレゴリー・ポーターと‘Holding On’、ロードとの‘Magnets’、またもやサム・スミスと、さらにナイル・ロジャースとの‘Together’、アル・グリーンとの‘Feel Like I Do’ などなど…。豪華で幅広いです!

icon-youtube-play Disclosure – White Noise ft. AlunaGeorge (Official Video)

icon-youtube-play Disclosure – F For You

icon-youtube-play Disclosure – Help Me Lose My Mind (Vevo LIFT Live)

icon-youtube-play Disclosure – Holding On (Official Audio) ft. Gregory Porter

icon-youtube-play Disclosure – Magnets ft. Lorde

エレクトロにR&Bやソウルをミックスさせた、お洒落で都会派なハウス?ディスコサウンドに多彩なゲストヴォーカルが加わって、無敵なポップソングになっています。

アレンジもスタイリッシュだし、とにかくその洗練された新世代ダンス・ミュージックは抜群にお洒落☆ そう、何度でも言いますよ、「お洒落」なんです!‘お洒落度’が別格☆☆☆

2014年の新木場スタジオコーストでの単独来日公演を見に行ったことがあるんですが(完売!)、ライブは音源よりもさらに良過ぎてもう悶絶。兄弟はステージ上で、ミュージシャンの両親の影響で幼い頃から触れていたというギター、ベース、キーボード、サンプラー、パーカッションと実に様々な楽器をこなしていました。サンプラーとかDJ機材だけじゃないんですね!歌も上手いですし。

客層は、露出度高めなクラバーと、露出度低めな(笑)従来の洋楽ファンが入り混じっていました。どちらにも幅広く受け入れられているんですね。

レディング・リーズ(毎年恒例、イギリスの大規模都市型音楽フェス)でも2016年にレッチリやフォールズらと共に堂々のヘッドライナーでしたし、ここ日本でも2016年のフジロック 、ホワイトステージのヘッドライナーを務め、世界規模で人気を博すディスクロージャー、今後の活躍からも目が離せません!

さぁ、今日も明日も、まだまだディスクロージャーを聴くぞー♪♪♪

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