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カイゴ、初単独来日公演に15,000人が熱狂

Kygo


全世界楽曲総再生94億回を誇り、“トロピカル・ハウス”の火付け役として世界中の音楽シーンを席捲し続けている、スーパースター・プロデューサー=カイゴ(Kygo)が、10月27日(土)、さいたまスーパーアリーナで自身初となる単独来日公演を開催し、ハロウィンにちなんだ仮装もほどこした来場者も多く見られた当日のオーディエンス約15,000人を熱狂させた。

(情報提供:SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)

カイゴ、初単独来日公演に15,000人が熱狂
(Photo: Masanori Naruse)

これまでに2年連続出演を果たした<ULTRA JAPAN>ではDJセットだったカイゴだが、今回のライヴでは、日本では初めてDJのみならずピアノの生演奏や、ストリングス隊、ゲスト・ヴォーカルを迎えた生パフォーマンスも披露。公演の前日に配信リリースされたばかりの新曲「ハッピー・ナウ feat. サンドロ・カヴァッザ」を、サンドロ・カヴァッザ本人を迎えて生パフォーマンスを行うという嬉しいサプライズや、オープニング・アクトとしても出演していたジャスティン・ジェッソと人気曲「スターゲイジング」を生披露するなど、見所満載のステージで観客を沸かせた。

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<カイゴ来日公演ライヴ・ポート>
2018年10月27日(土) さいたまスーパーアリーナ
“カイゴ・フェス”と呼びたいほど豪華なサポート・アクトが次々と登場したこのライヴ。
日本が拠点のTJO、カイゴの「スターゲイジグ」のシンガーのジャスティン・ジェッソ、フューチャー・ハウスのドン・ディアブロが、会場をしっかり温めた上で、主役のカイゴが登場。ステージ中央のやぐら上のDJブースに現われると、イントロ映像に続いてイマジン・ドラゴンズとのコラボ曲「ボーン・トゥ・ビー・ユアーズ」でスタートした。ステージ後方・左右には大迫力の映像が映し出され、ひっきりなしに焚かれるスモークや火花、飛び交うレーザー光線などに圧倒される。ゲストや見せ場も多数。前述のジャスティンに加えてボニー・マッキーや、前日に公表された新曲「ハッピー・ナウ」ではサンドロ・カヴァッザ(故アヴィーチーのシンガーでもあり、カイゴもアヴィーチーについてMCで言及)がマイクを握り、さらに4人の弦楽奏者が伴奏を添えたり、彼自身もをピアノを弾くなど、様々なスタイルによるパフォーマンスを繰り広げた。
 前半はやや速めのBPM(曲のスピード)で一気にオーディエンスを巻き込み、トロピカル王子としての本領発揮は、ゆったりめの中盤から。エリー・ゴールディングとのコラボ「ファースト・タイム」〜「キャリー・ミー」〜「セクシャル・ヒーリング」と続く流れは、至福の境地。ずっとこのまま曲が終わらないで、と願ったほどだ。その後も、ディスコやクラブ寄りに振り切るなど、トロピカル一本槍ではなく、じつに様々なサウンドスケープで楽しませてくれた。

カイゴ、初単独来日公演に15,000人が熱狂
(Photo: Masanori Naruse)

終盤は、ロック的ダイナミズムの「キッズ・イン・ラヴ」、セレーナ・ゴメスとのコラボ「イット・エイント・ミー」などでだめ押し。アンコールの最後は、カイゴのピアノと弦楽演奏をバックに、ジャスティンの歌う感動的な「ファイアーストーン」でしっとり締め括られた。
 終始、会場全体が和やかな笑顔に包まれた2時間。トロピカル・ハウスだけに留まらない、カイゴの多才な才能と魅力をたっぷりと知らしめてくれた。

(文: 村上ひさし)

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日本での初単独公演を大成功させたカイゴ。同公演で披露した楽曲が全て収録されている、カイゴ本人選曲による日本限定ベスト盤アルバム『カイゴ・ヒッツ・コレクション 2018 –ジャパン・オンリー・エディション-』も好評発売中。また、本公演のセットリストをプレイリストでも公開中だ。

◆ カイゴ来日公演セットリスト・プレイリスト

https://SonyMusicJapan.lnk.to/Kygo_setlist

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