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米ロードアイランド州出身のノイズ・ロック・バンド、 ドーターズが「City Song」のMVを公開

Daughters


米ロードアイランド州出身のノイズ・ロック・バンド、 ドーターズが新曲「City Song」のミュージック・ビデオを公開した。このシングルは古巣からに移籍後初のリリースとなる、8年ぶりの新フル・アルバム『ユー・ウォーント・ゲット・ワット・ユー・ウォント』 に収録されている。今回のミュージック・ビデオは、NYを拠点に活動するビジュアル・アーティスト、アレクサンダー・バートンが監督を手がけたショート・フィルム『Magic Relighting Candle』としても公開されている。このショート・フィルムは、ドーターズの「City Song」をサウンドトラックにした“儀式”をテーマにした作品で、ダークでミステリアスな雰囲気を作り出すためにSuper 8フィルムで撮影された。

(情報提供:HOSTESS ENTERTAINMENT)

新曲「City Song」

そして、アルバムのリリースを記念して、ギターのニック・サドラーがアメリカの人気エフェクター会社、Fuzzrociousとコラボレーションし制作したドーターズのオリジナル・ギター・エフェクター「Empty Glass」を発表。このエフェクターはドーターズのファジーで独特なギター・サウンドを複製する“ファズ・エフェクト”のペダルであり、つまみをいじればいじるほどダークでドローン的なサウンドを出す事ができるという。ドーターズのような“変態ギター・サウンド”を出したい方は要チェックだろう。「City Song」の録音時に実際に使用したというこのエフェクターについて、ギターのニックは次のように語っている。

「Fuzzrociousのライアンはドーターズのためにこのペダルを作ってくれた。プロトタイプの段階からメールをやりとりをして、お互いのアイディアを共有して1年くらいかけてこのエフェクターを完成させたんだ。エフェクターが完成したら俺はずっと前からアイデアとしてあったパーカッションのパターンをベースにして、Empty Glassを使ってギターパートを作った。「City Song」を作ってる時にEmpty Glassのドローン的な音を“音楽”にするのが難しくてすごく面白かったよ。」

◆ リリース情報
アーティスト名:Daughters(ドーターズ)
タイトル:You Won’t Get What You Want (ユー・ウォーント・ゲット・ワット・ユー・ウォント)
レーベル:Ipecac / Hostess
海外発売日: 2018年10月26日(金)
※日本盤は追ってご案内

米ロードアイランド州出身のノイズ・ロック・バンド、 ドーターズが「City Song」のMVを公開

<トラックリスト>
1. City Song
2. Long Road, No Turns
3. Satan In The Wait
4. The Flammable Man
5. The Lords Song
6. Less Sex
7. Daughter
8. The Reason They Hate Me
9. Ocean Song
10. Guest House

※アルバム『ユー・ウォーント・ゲット・ワット・ユー・ウォント』配信中
リンク: http://smarturl.it/2000gi

■ショート・バイオ
米ロードアイランド州出身の4人組ノイズ・ロック・バンド。メンバーは、アレクシス・S・F・マーシャル(ボーカル)、ニック・サドラー(ギター)、ジョン・シヴァーソン(ドラム)、サミュエル・ウォーカー(ベース)。初期の頃はスクリーモ系のレーベルに所属し、2003年にデビュー・アルバム『カナダ・ソングス』をリリース。その後最先鋭レーベルに移籍し、『ヘル・ソングス』(2006)と『ドーターズ』(2010)をリリースした後、突如活動を休止した。初期の頃はテクニカル・ハードコアやグラインド系のバンド(デリンジャー・エスケイプ・プランや、コウアレス、ザ・レッド・コード等)と対バンし、“インセイン(=正気ではない)系”として知られていた。2013年に活動を再開し、その時から徐々に楽曲制作を開始。2018 年11月に新作『ユー・ウォーント・ゲット・ワット・ユー・ウォント』をからリリースする。

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