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マカヤ・マクレイヴンが待望の新作『Universal Beings』をリリース

Makaya McCraven


マカヤ・マクレイヴンが待望の新作『Universal Beings』をリリース
(Photo by David Marques)

(情報提供:P-VINE)

新世代ジャズ・シーンの最注目ドラマーにして天才“ビート・サイエンティスト”=マカヤ・マクレイヴン。2015年の出世作『In The Moment』以来3年ぶりとなる“純然たる”ニュー・アルバム『Universal Beings』が、日本リリースされた。2枚組の超大作で、日本盤はボーナス・トラック2曲を追加した全24曲を収録。本作は、カセットテープでリリースされた『Highly Rare』(2017)、配信限定の『Where We Come From (Chicago x London Mixtape)』(2018)という2作の企画アルバムを挟み、ついに届けられた待望のフルレングス・アルバムだ。

カルロス・ニーニョ、ミゲル・アトウッド・ファーガソン、ジェフ・パーカー(トータス)、シャバカ・ハッチングス(サンズ・オブ・ケメット/コメット・イズ・カミング)、ジョシュ・ジョンソン(エスペランサ・スポルディング)などなど、地元シカゴ~LA~NY~ロンドンを股に掛けた最高のミュージシャン達とのセッション音源に、ビート・ミュージック世代のマカヤならではの超ハイセンスなエディットを施したジャンル不問の革新的音絵巻は、その大ボリュームを意識させないほどに驚きと発見、スリルと恍惚が次々と押し寄せる。スピリチュアル・ジャズ~ビート・ミュージック~ヒップホップ~音響系ポスト・ロックまで、あらゆるジャンルを攪拌しながら音楽を新たな地平へと前進させるその才能が、カマシ・ワシントンやフライング・ロータスにも匹敵するものであることを確信させる大傑作に仕上がった。

◆アーティスト/音楽関係者からの推薦コメントも必読!(五十音順)
石若駿

マカヤは新しい響きと勇気を与えてくれた。いつの日かのソロパフォーマンスもとても芸術的で感動した。彼の音楽に直面すると自分自身のオリジナルサウンドを常に考えさせられる。とにかく素晴らしいアーティストです。

大塚広子(DJ/音楽ライター)
やはり彼は真のワールドミュージシャンだった。
様々なジャンルを繋ぎ、即興演奏をリアルな耳触りでアーカイブするといった彼のブランドは、すでにシカゴの一地域から国境を越え、ジャズの未来を更新する勢いを持っている。
世界に散らばった共通の精神をもったミュージシャンたちが、有機的につながっていく様を、この作品は証明してくれた。彼らの巧妙で野心的なアプローチ、そして息遣いがゾクゾクと伝わってくる。

カルロス・ニーニョ
マカヤの”クリエイティヴ・アーティスト”としての成長をここ数年で見て、聴いて、体験してしたし、今もそれを感じてるよ! 2017年の『Highly Rare』から最新作『Universal Beings』にかけて、マカヤのプロダクションとヴィジョンは素晴らしい拡がりを見せた!

黒田卓也
まさに今を象徴するアーティストという言葉がふさわしいと思います。素晴らしいドラマーでありながらビートメーカー、プロデューサー、バンドリーダーをこなせるのも、シカゴというコアなシーンで信頼関係の強いクルーを持っているからこその成果だと思います。一緒にダブルビルでツアーを回った時もファミリー感の強いクルーでとても雰囲気が良かったです。この新作も様々な表情を見せながら進んでいく物語のようで彼の世界観が爆発していて素晴らしいです。      

ジェフ・パーカー
ソウルフルにして謙虚…マカヤ・マクレイヴンは、デジタル世代におけるクリエイティヴ・ミュージシャンとは何たるかを再定義した。マカヤは、コンポーザー、インプロヴァイザー、エンジニア、プロデューサーという4つの顔を持ち、そのすべての分野において名匠だ。

mabanua(origami PRODUCTIONS)
Makaya自身が自分のビートをエディットをしてるところも見たことがあるのですが、曲のアレンジ力やテクニカル面、熱量、どれを取ってもバランスが良い。Chris DaveがJ Dilla側だとしたらMakayaはMadlib側みたいな(笑)

Makaya McCraven – Universal Beings (album trailer)

Makaya McCraven ▶︎ solo performance at KAKULULU [Part 1]

Makaya McCraven ▶︎ solo performance at KAKULULU [Part 2]

◆ リリース情報
Makaya McCraven / Universal Beings
マカヤ・マクレイヴン『ユニバーサル・ビーイングス』
2018.11.14 release
PCD-18850/1
★初回限定スペシャルプライス:¥2,480+税
★CD2枚組
★日本盤ボーナストラック2曲収録
★紙ジャケット仕様

マカヤ・マクレイヴンが待望の新作『Universal Beings』をリリース

-パーソネル-
Miguel Atwood-Ferguson (violin)
Anna Butterss (bass)
Daniel Casimir (bass)
Dezron Douglas (bass)
Nubya Garcia (tenor sax)
Ashley Henry (piano)
Shabaka Hutchings (tenor sax)
Josh Johnson (alto sax)
Carlos Niño (percussion)
Jeff Parker (guitar)
Junius Paul (bass)
Tomeka Reid (cello)
Joel Ross (vibraphone)
Brandee Younger (harp)
Makaya McCraven (drums)  

<トラックリスト>
Disc 1
NEW YORK SIDE
1. A Queen’s Intro
2. Holy Lands (feat. Brandee Younger)
3. Young Genius (feat. Joel Ross)
4. Black Lion
5. Tall Tales (feat. Tomeka Reid)
6. Mantra
CHICAGO SIDE
7. Pharaoh’s Intro
8. Atlantic Black
9. Inner Flight
10. Wise Man, Wiser Woman (feat. Shabaka Hutchings)
11. Prosperity’s Fear (feat. Junius Paul)

Disc 2
LONDON SIDE
12. Flipped OUT
13. Voila (feat. Daniel Casimir)
14. Suite Haus (feat. Nubya Garcia)
15. The Newbies Lift Off (feat. Ashley Henry)
16. The Royal Outro
LOS ANGELES SIDE
17. The Count Off (feat. Carlos Niño)
18. Butterss’s (feat. Anna Butterss)
19. Turtle Tricks (feat. Jeff Parker)
20. The Fifth Monk
21. Brighter Days Beginning (feat. Josh Johnson)
22. Universal Beings (feat. Miguel Atwood-Ferguson)
BONUS TRACKS
23. Butterss’s’s
24. Universal Beings (Outro Cut)

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