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ビッグ・シーフ、 10月に新作発売。 新曲「Not」が解禁

BIG THIEF


ビッグ・シーフ、 10月に新作発売。 新曲「Not」が解禁
(Photo by Dustin Condren)

(情報提供: BEATINKG)

『Two Hands』は、私が最も誇りに思える曲の数々が収録されている、歳を重ねた自分自身が歌っているのが想像出来るわ。音楽的にも歌詞的にも、これ以上深く 分析することは出来ない、この作品は既に必要最小限だから。
– エイドリアン・レンカー

2016年にデビューアルバム 『Masterpiece』をリリースし、瞬く間にインディーフォーク界で頭角を現したビッグ・シーフ。 各メディアから賞賛されたほか、同じくブルックリンを拠点に活動するシンガーソングライターのシャロ ン・ヴァン・エッテンは、彼らの音楽について「この長い間に聴いた音楽の中で最も感動的」と絶賛した。 翌年には2ndアルバム『Capacity』を発表。辛口評価で知られるPitchforkでは 8.3/10の高得点を獲得してBest New Musicに選出されたほか、音楽雑誌Rolling StoneやUNCUTなどからも高評価を得た。そして今年5月にリリースした3rdアルバム『U.F.O.F.』は、名門インディ・レーベル〈4AD〉 移籍第1弾にふさわしい、新境地を印象づける作品となった。「疑う余地のない最高傑作」と謳ったピッチ フォークをはじめ、多くのメディアが絶賛した。

ビッグ・シーフは、本作と”対”となる前作『U.F.O.F』をワシントン州の森の中にあるキャビンの スタジオで作り終えたばかりだった。その時こそ、本作『Two Hands』の誕生の瞬間だった。『U.F.O.F.』”天”であるとすれば、『Two Hands』は”地”といったイメージになる。

Big Thief – Not (Official Audio)

レコーディングの場所に選ばれた のは、『U.F.O.F.』の湿潤環境なレコーディング環境と極めて対照的な、広大な砂漠の中にある南 西部のソニック・ランチ・スタジオ。40度の暑さが、しっかりと刻まれた緑の木々と潤った空気の前回の セッションの記憶を蒸発させる。『Two Hands』は、前回の作品とは正反対の、地球、泥、そしてその下に埋まる骨となるアルバムになる必要があった。曲の数々は、ほぼオーバーダブなしで、ラ イブでレコーディングされた。2曲を除く全ての曲でライブ・ヴォーカルのみが使われ、乾いた空気にエイ ドリアンの声が漂い、これまでで一番剥き出しで繊細な仕上がりとなっている。『U.F.O.F.』にも 関わっていたエンジニアのドム・モンクスとプロデューサーのアンドリュー・サーロの2人は、可能な限り 直感的に、そして誠実的に生のエネルギーを捉えている。

最新アルバム『Two Hands』は、10月11日 (金) にリリース。国内盤にはボーナストラック「Love In Mine」を追加収録し、歌詞対訳と解説書が封入される。

◆ リリース情報
label: 4AD / Beat Records
artist:Big Thief
title: Two Hands

release date: 2019/10/11 FRI ON SALE

国内盤CD ¥2,200+税
ボーナストラック追加収録/解説・歌詞対訳冊子封入
cat no.: 4AD0180CDJP

<トラックリスト>
01. Rock And Sing
02. Forgotten Eyes
03. The Toy
04. Two Hands
05. Those Girls
06. Shoulders
07. Not
08. Wolf
09. Replaced
10. Cut My Hair
11. Love In Mine *Bonus Track for Japan

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