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ブリタニー・ハワード、マイケル・キワヌーカによる新たなリミックス曲を公開

BRITTANY HOWARD


(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)

第63回グラミー賞で、初のソロ・アルバム『ジェイミー』から5部門にノミネートされたブリタニー・ハワード(Brittany Howard)。アルバムから「13thセンチュリー・メタル」のマイケル・キワヌーカによる新リミックス曲が公開された。 

ブリタニー・ハワード、マイケル・キワヌーカによる新たなリミックス曲を公開
(Photo: Bobbi Rich)

マイケル・キワヌーカは2020年のマーキュリー・プライズを受賞し、現在グラミー賞最優秀ロック・アルバムにノミネートされている新時代UKソウルを代表する注目のシンガーソングライターだ。この曲「13th センチュリー・メタル」は、ロバート・グラスパーとネイト・スミスのジャム・セッションから生まれたナンバーで、ブリタニーは作詞を手掛けている。 “我々は皆兄弟姉妹、今日自分が出来る最善を尽くそう・・・”と歌われる。自身の信条を世界に向けて明らかにしたマニフェスト・ソングが、マイケル・キワヌーカによってブリタニーの言葉が一層力強く立体的に心に響くヴァージョンに生まれ変わっている。

すでに『ジェイミー』から、ボン・イヴェールによる「ショート&スウィート」と、アトランタ出身新鋭ヒップホップ・デュオ=アースギャングの「ゴート・ヘッド」リミックスの2曲が配信中。

ブリタニーのギター1本で歌われる 「ショート&スウィート」のリミックスを手掛けたボン・イヴェールのフロントマン、ジャスティン・ヴァーノンは「ブリタニーの溢れるパワーと豊かな音楽性は、人々に、そして僕らの心にダイレクトに語りかける。ブリタニーはまれにみる唯一の、真のアーティストだ。また長きにわたるコラボレーターのジェン・ワスナー、CJ・カメリエリといっしょにこの曲を再創造できたことは誇らしく身にあまる光栄なことだ」とコメントしている。「ゴート・ヘッド」は、白人の母と黒人の父を持ち北米南部の小さな街に生まれ育ったブリタニーのパーソナルな体験を綴っている。昔、父親の車のタイヤに傷がつけられ後部座席にヤギの頭が置かれていたエピソードが語られ、まさに今世の中に起こっている大きなうねりに共鳴し響き渡る曲だ。

リタニー・ハワードが新たな1歩を踏みだした初のソロ・アルバム『ジェイミー』は2019年9月18日、世界に先駆け日本先行発売された。第63回グラミー賞で最優秀ロック・パフォーマンス賞、最優秀ロック・ソング賞、最優秀オルタナテイヴ・ミュージック・アルバム賞、最優秀R&Bパフォーマンス賞、最優秀アメリカン・ルーツ・パフォーマンス賞の5部門にノミネートされている。最優秀エンジニア・アルバム賞(クラシック以外)でのショーン・エヴェレットのノミネートを入れると計6部門となる。第62回グラミー賞ではアルバムからの先行第1弾シングル「ヒストリー・リピーツ」が最優秀ロック・パフォーマンスと最優秀ロック楽曲賞の2部門にノミネートされた。

米ラジオ局NPR年間ベスト・アルバム第1位、NYタイムズ紙年間ベスト・アルバム第2位、Pitchfork誌やRolling Stone 誌等の年間ベスト・アルバムに選ばれた他、日本でも第34回日本ゴールド・ディスク大賞「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」「ベスト3ニュー・アーティスト」(洋楽)の2部門を受賞している。

アルバム・タイトル“ジェイミー”は、ブリタニーの姉の名前に由来。ピアノの手ほどきや詩の書き方を教えてくれた4歳年上だった姉は、病気のため13歳でこの世を去った。第1弾シングル「ヒストリー・リピーツ」のジャケットには、幼少時のブリタニーとジェイミー姉妹の写真が使われている。第2弾シングル「ステイ・ハイ」は全米アダルト・オルタナティヴ・ソング・チャートで3週連続1位を記録した(2019/10/12付初登場)。バンド・メンバーにはアラバマ・シェイクスの盟友ベーシスト=ザック・コックレル、現代ジャズ・シーンを牽引するロバート・グラスパー、凄腕ドラマー=ネイト・スミス、アラバマ・シェイクスのサポート鍵盤奏者ロイド・ブキャナンやポール・ホートン、ボン・イヴェールのロブ・ムース、ラリー・ゴールディングスが参加している。

ザ・ニューヨーカー誌はアルバム『ジェイミー』を「奥深く一筋縄ではいかない、心から伝わってくる」と紹介。さらに「この100年来で最も大胆、スタイル的にも難解な2つのアルバムであるディアンジェロの『ブラック・メサイア』とスライ&ザ・ファミリー・ストーンの『暴動』と同じ魂の遺伝子を持つ」と称賛している。「ファンクで綴る素顔のままの自伝」とアルバムを評したニューヨーク・タイムズ紙は「街外れのロードハウスだろうが教会だろうが、深く親密な語りかけだろうが、どこにでも行ける声を持ち、ただその音楽がもたらす喜びだけで彼女は悩み事を拭い払ってくれる」と記す。海外メディア各誌も下記のとおり評している(海外プレスリリースより対訳)。

● 「ブリタニーの熱き宣言書」であり、「渾身のソロ・デビュー作」 – Rolling Stone誌

● 「新たな領域に踏み込んだ…ジャンルの境界線を曲げてしまうようなソロ作は、強烈にプライベートでありながら、痛いほど普遍的」 – Entertainment Weekly誌

● 「現代で最も素晴らしい名ヴォイスの一人」 – New York Magazine誌

● 「『Jaime』はありとあらゆる意味において大胆な展開」 – Pitchfork

◆ 作品情報

ブリタニー・ハワード
『ジェイミー』(Jaime)

● 品番:SICP6199
● 価格:\2400+税

ブリタニー・ハワード、マイケル・キワヌーカによる新たなリミックス曲を公開

<トラックリスト>
01. ヒストリー・リピーツ
02. ヒー・ラヴス・ミー
03. ジョージア
04. ステイ・ハイ
05 .トゥモロー
06. ショート&スウィート
07. 13 th センチュリー・メタル
08. ベイビー
09. ゴート・ヘッド
10. プレゼンス
11. ラン・トゥ・ミー