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メイベル、自身初のブリット・アワード受賞

MABEL


(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

現地時間2月18日に英ロンドンのO2アリーナにて開催された『ブリット・アワード2020』で、シンガー・ソングライターのメイベル(Mabel)が自身初の〈最優秀女性ソロ・アーティスト賞〉を受賞した。メイベルは2018年から3年連続でノミネートされており、今年は女性アーティストとして最多3部門にノミネートされ初受賞を果たした。

メイベル、自身初のブリット・アワード受賞

また、メイベルは授賞式のオープニングアクトをも務め、昨年大ヒットした「Don’t Call Me Up」をエネルギッシュに歌い上げた。数十人のダンサーとともにダイヤル式電話を備えた机に座り、元彼に対し「電話してこないで / あなたのことは吹っ切れた」と歌うタフでポジティブな失恋ソングの世界観を演出した。
パフォーマンス映像はオフィシャルYoutubeにて公開されている。

「テイク・オン・ミー」 (4Kヴァージョン)

受賞式には、母親のポスト・パンクの歌姫ネナ・チェリーと父親のマッシヴ・アタックの作品で知られるプロデューサーのキャメロン・マクヴェイとともに参加し、受賞スピーチで感謝の意を述べた。

受賞スピーチ全文

「ワオ、本当にびっくりだわ。今までとてもクレイジーな道のりでした。このカテゴリには素晴らしい女性アーティストがノミネートされていたので、自分がこの賞が受賞できたことを心から誇りに思います。まず最初にファンに感謝を伝えたいです。あなた達無しでは今夜私はここにいられなかったわ。本当に大大大好きよ。私の素晴らしいマネージャー、ラダーにも感謝を述べたいです。私が自分を信じる前から私のことを信じてくれていました、本当にありがとう。そして、もちろん私のレコード・レーベルであるベン、トム、スティーヴン、チームの全員にとても感謝しています。私の夢を現実にするために疲れることなく働いてくれて、とても愛しているわ。最後に私の家族に感謝したいです。今日レッドカーペットを素晴らしい母と歩くことができて本当に光栄です。そしてちょうど30年前の今日は、母がこのステージでこのトロフィーを2つも受賞し、このステージでパフォーマンスをした特別な日です。母と父はいつも私に良い影響を与えてくれ、なんでもやり遂げることができるのだと気づかせてくれた最高のお手本です。本当にありがとう。今夜を楽しんでいってください。愛しているわ。」

「Don’t Call Me Up」は、昨年女性アーティストによるイギリスで最も売れたシングルとなり、そのストーリーミング再生回数は10億回を突破している。今後もメイベルの活躍に目が離せない。

「Don’t Call Me Up」 ミュージック・ビデオ