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デクラン・マッケンナ、セカンド・アルバム『ゼロス』を5月15日に全世界同時リリース

DECLAN MCKENNA


18歳で日本デビューを果たした英国出身の社会派シンガー・ソングライター=デクラン・マッケンナ(Declan Mckenna)。2017年に発表したデビュー・アルバム『ホワット・ドゥ・ユー・シンク・アバウト・ザ・カー?』に続く待望のセカンド・アルバム『ゼロス』(原題:ZEROS)が今年5月15日に全世界同時発売されることが発表された。デクランは最新アルバムを米ナッシュビルでレコーディングしており、プロデューサーにはジェイ・ジョイス(キャリー・アンダーウッド/リトル・ビック・チャーチ)、ミックスにはスパイク・ステント(エド・シーラン/ビョーク/ビヨンセ/フランク・オーシャン)を迎えている。そのアルバムからのファースト・シングル「ビューティフル・フェイセズ」(BEAUTIFUL FACES)のミュージック・ビデオも公開された。

(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)

「ビューティフル・フェイセズ」 ミュージック・ビデオ

デクラン・マッケンナの名前を音楽シーンの中に広めるきっかけとなったのは、2014年当時15歳だったデクランがセルフ・リリースしたシングル「ブラジル」。まだ15歳という瑞々しさも兼ね備えながら圧倒的センスを放つ同曲は、FIFA(国際サッカー連盟)の汚職と同年のサッカー・ワールドカップを批判した歌詞の内容がネットを中心に大きな話題に。その後、親に受け入れてもらえない葛藤とプレッシャーに耐えきれず自殺してしまった10代のトランスジェンダーの子についての投稿にインスパイアされた楽曲「パラセタモール」や、武器貿易問題への政治的偽善態度を痛烈に批判したチャリティー・シングル「ブリティッシュ・ボムス」を発表するなど、これまであらゆる社会問題をデジタルネイティヴ世代、そしてジェネレーションZ世代という立場から抜群の音楽センスとともに放ってきた。

約3年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『ゼロス』は、SNSやフェイク・ニュース、脱真実などで構成された複数の混沌とした現実と、そのような現実からの疎外感やデジタル世代ならではの問題提起を独自の視点で歌う内容になるとのこと。英国ポップスの未来を担う21歳の若き才能が何を想い、どのような言葉を紡ぐのか。本日発表となったファースト・シングルを皮切りに、いよいよ待望の新作アルバムのベールが剥がされていく。

◆ リリース情報

デクラン・マッケンナ
ニュー・アルバム『ゼロス』 (ZEROS)
2020年5月15日全世界同時発売予定

※詳細はHP等で追って発表予定