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ドラブ・シティ、デビュー・アルバムを6月にリリース

DRAB CITY


(情報提供: BIG NOTHING)

ドラブ・シティ、デビュー・アルバムを6月にリリース

Drab Cityのデビュー・アルバムは混乱した重い空気に包みこまれている。そこにはダブ、ヒップホップ、ドリームポップ、ジャジーなサウンドトラックを融合した陶酔効果を持った楽曲が収録されている。バンドは社会的疎外感、暴力的な復讐、そして(おそらく)救済としてのロマンチックな愛に固執している。歌詞はしばしパンキッシュで、不安と憤慨を反映する。「Working For the Men」はサービス・ワーカーの復讐のバラードで、「Hand On My Pocket」は貧しく彷徨える若者の物語だ。ただ、彼らのサウンドは不快なものではないので、カジュアルなリスナーはその暴力性には気付かないかもしれない。実際、フルート、ヴィブラフォン、ジャジーなギター・コードによるメロディを軸としたドリーミーで優雅なサウンドは、ドラムマシンやファンクの影響を受けたガール・グループのポップへと移行することもできる。しかし、キャッチーだけどちょっと聴き慣れないメロディックで心地よいサウンドスケープは、バンドの反社会的な見地に対してのトロイの木馬なのだ。

Drab City – Working for the men (Official Video)

◆ リリース情報
2020.6.10 ON SALE
アーティスト:DRAB CITY(ドラブ・シティ)
タイトル:GOOD SONGS FOR BAD PEOPLE(グッド・ソングス・フォー・バッド・ピープル)
品番:BELLA1020CDJ
定価:¥2,300+税[国内流通仕様]
発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ

ドラブ・シティ、デビュー・アルバムを6月にリリース

<トラックリスト>
1. Entering Drab City
2. Working For The Men
3. Hand On My Pocket
4. Another Time
5. Devil Doll
6. Troubled Girl
7. Just Me And You
8. Problem
9. Live Free and Die When It’s Cool
10. Standing Where You Left Me