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Artist Column New Album NO.16 Editor2 Tweet

BANANA SKIN SHOES by BADLY DRAWN BOY


BANANA SKIN SHOES by BADLY DRAWN BOY

イギリス、ベッドフォードシャー出身、現在50歳のシンガーソングライター。彼が久しぶりにオリジナルアルバムをリリースした。

彼の音楽といえば、2002年、映画「About A Boy」のサウンドトラックとしてリリースされたアルバム「About A Boy」のサウンドが代表的なイメージだろうか。アコースティックがベースのフォーク調サウンドだ。
遡ること2年、彼のデビューアルバム「The Hour Of Bewilderbeast」からはビートルズの影響を強く感じるサウンドがあふれていた。そして今から10年前、2010年にリリースされた、オリジナルアルバムとしては前作となる「It’s What I’m Thinking Part One:Photographing Snowlakes」は、ヴォーカルにも深いリヴァーヴがかかっており、まるでこれから隠遁生活に入ることを告げるような、どこか寂しげな音だった。

しかし、今回届けられたニューアルバム「Banana Skin Shoes」は、今までのBadly Drawn Boyではない、全く新しいスタイルだった。

冒頭のタイトルトラック「Banana Skin Shoes」のイントロからして、「え?Badly Drawn Boy??」と思ってしまうほどだ。打ち込みのリズム隊にホーンセクションがかぶさり、ファンキーなベースがうねる。ミュージックビデオも、まるで70年代〜80年代のディスコ・ファンクを思わせる作りとなっている。

もちろん「Note To Self」といったこれまでのようなサウンドもありながらも、全体としての印象は、踊れるアルバムである。
特に「Banana Skin Shoes」「Is This A Dream?」「Tony Wilson Said」「Colours」「Fly On The Wall」は、ライブがあれば(コロナの影響で実際に彼のライブを見ることができるのはいつなのか、おそらく来日なんてしないと思うので、もしかしたら永遠に見られないかもしれないが・・・)盛り上がること間違いなしだろう。

もちろん、彼の特徴手もある、後期ビートルズのようなサイケデリックかつアコースティックな雰囲気も残っているので、そこもぜひ聴いていただきたい。

Banana Skin Shoes / Badly Drawn Boy
rough trade

https://badlydrawnboy.co.uk/

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