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Artist Column New Album NO.16 Editor2 Tweet

THE PRETTIEST CURSE by HiNDS


THE PRETTIEST CURSE by HINDS

スペインのバンド史上、初めて世界的ブレイクを果たしたと言われている4人組のハインズ。4月にリリース予定だった3rdアルバム「The Prettiest Curse」だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、6月5日ようやくリリースされた。

アルバム冒頭の「Good bad Times」から、楽曲のメロディラインがより洗練され、そしてサウンドの厚みが増したように感じられる。決して「重いロック」になったわけではない。ギターやドラムの音色だったり、コーラスワーク、アレンジなどで、ドシッとさせるところはしっかりと厚みを持たせることで、ふっと音数が減った時とのコントラストが生きている。

そして2曲目の「Just Like Kids(Miau)」では、彼女たちの可愛らしさとロックな一面が上手に共存しているように聞こえる。とはいえ、この曲の歌詞は、実際にあった会話をもとに書かれているそうで、その中には「お前はいつも恩智でここには居場所はないね」と言った、非常に差別的な発言もあったそうで、それに対するアンチテーゼのようなものなのかもしれない。

総じていい意味でポップになった、そんな印象だ。

これまでの2枚は、「ガレージ・ロック」という枠に少なからず沿って作っていたのかもしれないが、この3枚目は自由な、笑顔で楽曲をプレイしている絵が浮かんできそうだ。ジャケットも今までになくカラフルになっており、より一層の飛躍を遂げる一枚となるので花だろうか。

予定していたワールドツアーはコロナの影響で延期されてしまったが、アルバムのリリースを記念して、現在、インディレコード・ショップのアカウントで、アルバムのアナザーバージョンを公開するという、バーチャル・インストア・ツアーなるものを実施中。

今日、6月11日の午後5時には、日本から選ばれた大阪のFLAKE RECORDSのツイッターアカウントで、アルバムから「BOY」のアナザーバージョンが公開されるという。

The Prettiest Curse / HiNDS
Sony Music Entertainment

HiNDS JAPAN OFFICIAL TWITTER

(NO.16編集部)

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