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[コラム] グー・グー・ドールズ、久しぶりに聴いた

NO.16編集部コラム


グー・グー・ドールズ、久しぶりに聴いた

皆さんはGoo Goo Dollsというアメリカのバンドをご存知だろうか?40代以上の洋楽好きの方であればもちろん知っているかと思うが、恐らく20代30代の方は知らない人が多いだろう。

彼らのデビューは1987年。すでに30年以上のキャリアを誇るベテランだ。デビュー当初のメンバーは3人で、フロントマンのジョン・レズニックがギターとヴォーカルを取り、ベースのロビー・テイキャックも曲によってはメインヴォーカルを務める。ジョンの王道アメリカンロックなヴォーカルと、ロビーの少ししゃがれたパンク調のヴォーカルの対比が、アルバムを聴いていると楽しいバンドだ。ドラムは途中でメンバー交代をしていたが、現在はドラムが脱退し2人構成となっているようだ。

最新のアルバムは去年リリースされた「Miracle Pill」で、今年、このアルバムのデラックス・バージョンが配信されている。このデラックス版に収録された「Tonight Together」をSpotifyで耳にして、ふと「誰だ?」と思った。アーティスト名を見て、正直な感想が「まだやってたんだ!」。

実際に曲を聴いてみると、変わらず王道アメリカン・ロックで、そのメロディ・センスも相変わらずだった。日本で彼らがヒットさせた曲・・・ヒット、というか彼らの代表曲として認識されているのは、1995年のアルバム「A Boy Named Goo 〜グーという名の少年」に収録されている「Name」だろう。このアルバムタイトルを見てもわかるように、邦題がつけられているということは、当時、レコード会社の中でもプライオリティが高かったことがうかがえる。

そして、個人的に彼らの音を聴くきっかけとなったのが、1998年のアルバム「Dizzy Up The Girl」だ。このアルバムに収録されていた「Iris」というバラードが映画「シティ・オブ・エンジェル」で使われており、それをきっかけに彼らのことを知った。このアルバムには「Slide」というポップロック・チューンも収録されていて、アコースティック調のバラードから、王道ポップロック、ロビーが歌うパンク調のナンバーと、「Goo Goo Dollsらしさ」がしっかり詰まったアルバムだった。これは彼らの特徴であり魅力だろう。

あれから20年以上、コンスタントにアルバムをリリースし続け、楽曲を届けてくれていることに、驚きと、彼らのスタンスを変えない強さを感じる。そんな姿勢が、ミュージシャンズ・ミュージシャンとも呼ばれ、音楽業界の中にも多くのファンがいる、と言われる所以かもしれない。
彼らはインディーズ時代から、その実力を認められており、とう「アメリカでもっとも無名な有名バンド」というキャッチまでつけられていたそうだ。

確かに、ここ日本でも知る人ぞ知る、良質なバンドの一つなのかもしれない。自分が好きだった昔のバンドが、今も変わらずいい曲を届けてくれているのを知ると、不思議と嬉しくなるものだ。皆さんにもそんな存在、いるではないだろうか?

久しぶりに彼らのCDを引っ張り出して聴いてみようかと思う。

(NO.16編集部)

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