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ジョルジャ・スミス 「ローズ・ルージュ」のミュージックビデオを公開

JORJA SMITH


(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

デッカ・レコードとブルーノートがタッグを組み9月25日にリリースするアルバム『ブルーノート・リイマジンド』の中から、ジョルジャ・スミス(Jorja Smith)が「ローズ・ルージュ」のミュージックビデオを急遽公開した。

「ローズ・ルージュ」 ミュージックビデオ(YouTube)

英国とナイジェリアをルーツに持つ気鋭のプロデューサー、サモナ・オラニペクン (Samona Olanipekun)により制作されたこのビデオは、現在世界中で巻き起こっている「ブラック・ライヴズ・マター」の実際のデモの映像を使用しながら、本楽曲の歌詞にある「今こそ皆集い、手をあげよう」というフレーズを活かし人種差別に立ち向かう必要性を強く訴えかける必見の内容となっている。また、本楽曲とエズラ・コレクティヴの「フットプリンツ」が収録されている7インチレコードの収益は、黒人コミュニティへの支援活動を行っている団体クワンダ (Kwanda)へ全額寄付される。

ミュージックビデオについて、ジョルジャ・スミスは「世界中で今起こっている黒人差別に対して、私たちは声をあげなければなりません。このビデオは、自由のために道を切り開いてくれようとしているすべての人々に捧げるものです。ビデオを制作したサモナは、このムーブメントが持つパワーと団結力を表現してくれました。これを見た人にもそれが伝わることを願っています」とコメントしている。

また、ビデオを制作したサモナ・オラニペクンは、「今起きていること、そしてこれから起こるであろうことについて考えたとき、今このビデオを作っておくことが大切だと思いました。このムーブメントが持つ力やスピリットの裏で積み重ねられた数々の努力をハイライトしておく良い機会だと感じたからです。ジョルジャの「ローズ・ルージュ」は美しいトラックで、人々をインスパイアする力を持っていて、そのパワーと映像を結び付けようとするのは必然でした。そして我々が生まれるずっと前から自由のために戦ってきた人たちと現在を結び付けることも重要でした。この戦いは我々がいなくなった後も続くでしょうし、今の我々に出来るのはこのバトンをつなぐことなのです」と語っている。

『ブルーノート・リイマジンド』はブルーノートの歴史を代表する名曲をUK現代ジャズ・シーンの才能溢れるミュージシャン達が新たにカヴァーする作品で、ジョルジャ・スミスやエズラ・コレクティヴに加え、シャバカ・ハッチングス、ヌバイア・ガルシア、ポピー・アジュダ、ジョーダン・ラカイ、アルファ・ミストなどのジャズ、ソウル、R&Bのシーンで世界的に活躍する気鋭のアーティストが参加している。フルアルバムの全貌は後日発表され、発売は9月25日を予定している。

◆ シングル情報

ジョルジャ・スミス
「ローズ・ルージュ」

https://bluenotereimagined.lnk.to/RoseRougePR