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[コラム] ポーター・ロビンソンのアルバムが楽しみだ

NO.16編集部コラム


若手最注目のEDMクリエイターとして注目を集めたポーター・ロビンソンの新曲「Mirror」がリリースされた。

この曲は、今年リリースが予定されている彼のニューアルバム「Nurture」からの1曲となる。すでに「Get Your Wish」「Something Comforting」の2曲も先行でリリースされていて、これが3曲目となる。

2014年に1stアルバム「Worlds」をリリース。同じく、若手DJの注目株だったマデオンとも親交があり、世界では一気にその名前が広く知れ渡った。(日本ではそこまでではなかったが・・・)

日本の文化が好きなことでも知られているポーターは、2016年にマデオンと共作したシングル「Shelter」では日本のアニメプロダクションとコラボして、アニメーションのショートストーリーのMVも制作した。
また、Virtual Selfと言う別名義でも活動していたが、なかなかポーター名義での新曲やニューアルバムという話が出てこなかったので、今年初めにニューアルバムが予定されているというニュースは、個人的には待望のアナウンスだった。

これまでの3曲を聞く限りは、1stアルバムよりも、さらにメロディラインがエモーショナルになり、バキッとしたエレクトロ感は色を薄めているような雰囲気だ。もちろん、アルバム収録曲が全てそうなっているわけではないと思うが。

エレクトロ・ミュージックのトレンド自体が、ダブステップがブレイクした時のバキバキ感から、より感情に訴える音だったりメロディを作る方向にシフトしている感はある。90年代〜2000年代のハウスよりのサウンドが増えているのも、合わせて注目すべき点かもしれない。チェインスモーカーズやZEDDあたりも、サウンドの変遷はそんな感じになっている。

ただポーターは、5月に彼が開催したオンラインフェス「SECRET SKY MUSIC FESTIVAL」のラインナップを見ても、もはや「エレクトロのアーティスト」としては括りきれないような気がする。盟友のマデオンは置いておいて、ボカロPだったり長谷川白紙といったJ-POPのアーティストもラインナップに加えていた。そう言ったあたりからも彼のメロディ・センスというのは、日本人にはとても馴染みやすいのではないかと思っている。それだけにニューアルバムが全体としてどうなっているのかは大変興味深い。

ちなみに、最新リリースされた曲が「Mirror」という曲だったのだが、筆者は「Look At The Sky」という曲がリリースされるものだとばかり思っていた。この「Look At The Sky」という曲は、前述した「SECRET SKY MUSIC FESTIVAL」で、ポーターが最後にドロップした曲。

その歌詞が何やら意味深で、ちょっと心配にもなったのだが、とても前向きなメッセージが込められた、素敵な曲だった。この曲がきっとアルバムに収録されているのを楽しみに、まずは既発の新曲3曲を噛み締めて、ニューアルバム「Nurture」のリリースを待ちたい。

(NO.16編集部)

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