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Hopeless Love

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[コラム] ドリル・ミュージック版マイケル、ニルヴァーナ、アース!

NO.16編集部コラム


現代のヒップホップ・ミュージックのトレンドの一つが、ドリル・ミュージックだ。これはシカゴ発のサブジャンルで、貧富の差が大きく、犯罪も多いシカゴで暮らす若者たちが、その思いや社会に対する不満などをぶつけた激しいリリックと、マイナー調のバスドラムの少なめなトラップに近いトラックが特徴だ。

そんなドリル・ミュージックのプロデューサー、Blacmassがツイッター上で、過去のヒット曲をドリル風にアレンジし直したバージョンをアップしている。これがすごい。あらゆる曲が今っぽく聞こえる。

まずは、Destiny’s Childの「Survivor」。

ドラムの音数が減り、ストリングスが消えたことでよりソリッドな仕上がりになっているが、オリジナルがトラップとの相性は良いと思える。

ここからは、変化がとてもわかりやすいもの。
まずは、Michael Jacksonの「Billie Jean」!!

全く別の曲になっている。しかし、2020年であれば、こんなアレンジになっていたかも?もしくは、こんなRemixがあっても全く違和感がない。

そして、グランジまでドリルにしてしまっている。
Nirvanaの「Smells Like Teen Spirit」!

ヴォーカルのスタイルに合わせて、コチラは少し音数も多めとなっている。こんな曲があればヒットしそうだ。

ここまでは、ドリルに相性の良さそうなマイナー調の楽曲だ。しかし、度肝を抜かれtがのが、Earth,Wind & Fireの「September」までもドリル化してしまっている。あんなに陽気でファンキーな楽曲をドリルにはめ込むと一体どうなってしまうのか・・・

意外と合う。
やはり他の曲に比べると、独特の重さ、というものは感じられないが、聞くとハッピーになるあの曲が、どこか哀愁を帯びたものになってしまっている。メジャー調の曲までドリル化してしまうというのは、恐れ入った。

なお、Blaccmassは、マイケルのBillie Jeanを、ドレイク風にしたりもしているので、気になる方はツイッターをチェックしてみてほしい。

そしてコチラが、Blaccmassとしての最新音源となるアルバム、「Days B4 Da Fame(Deluxe)」。ゴリゴリのドリルかと思いきや、どこかポップ・ミュージックのエッセンスだったり、2000年ごろのR&Bっぽさも入っており、とても聴きやすいアレンジとなっている。またベートーヴェンの「エリーゼのために」のフレーズを使った曲もあったりと、その引き出しの多さも感じさせてくれる1枚となっている。

(NO.16編集部)

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