マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」が世界音楽チャートで4週連続1位獲得

MARIAH CAREY

2021年1月13日

（情報提供： SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL）

これまでに19曲の全米No.1ヒットを世に送り出し、2億枚を超える全世界トータル・セールス、グラミー賞をはじめ数々の世界的アワード受賞歴を誇る世界的歌姫マライア・キャリー（Mariah Carey）。彼女の代表曲のひとつ「恋人たちのクリスマス」が米ビルボードが発表する最新グローバル・チャート（2021年1月9日付）で1位を獲得し、同チャートで見事4週連続1位を獲得した。さらに全米シングル・チャートでも昨年から今年にかけて累計4度の1位を獲得するなど前年比を超えるチャート・アクションを起こし、自身の30周年アニバーサリー・イヤーを有終の美で飾った。

米ビルボードが発表するグローバル・チャートは、同社がMRCデータと協力し世界200以上の地域のダウンロードとストリーミング・データを集計した新たなグローバル・チャートとして昨年9月にローンチしたもの。世界各地でヒットしている楽曲を正確に捉える新しい指標となっており、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が昨年12月からクリスマスが終わった今年1月にかけても1位を獲得するという異例のロングヒットとなったことを証明したこととなる。なお同曲は昨年頭に全米シングル・チャートで’90、’00、’10、’20年代の４つの年代にわたり1位を獲得するという史上初の快挙を達成しているが、昨年は「恋人たちのクリスマス」が同チャートで4度1位を獲得しており、これによりマライアは同チャートで通算87度目の1位獲得という圧倒的人気の強さを証明することとなった。

「恋人たちのクリスマス」 1996年東京ドームライヴ映像

マライアは昨年デビュー30周年を記念してアルバム『レアリティーズ』を発売。日本のファンへのスペシャルな贈り物として国内盤のみ“洋楽史に残る伝説のライヴ”と称されるマライアの1996年初来日公演での神がかったライヴ映像をBlu-rayで収録し大きな話題に。さらに彼女のデビューのきっかけでもありシンデレラ・ストーリーのはじまりともいえる30年前の“デモテープ”音源収録の「ヒア・ウィ・ゴー・アラウンド・アゲイン」と、日本を代表するアーティストYELLOW MAGIC ORCHESTRAによる名曲「Firecracker」をサンプリングした「ラヴァーボーイ (Firecracker Original Version)」を収録したカセット・シングルを発売。またデビュー30周年の締めくくりとして、Apple TV+でホリデー・スペシャル番組『マライア・キャリーのマジカル・クリスマス・スペシャル』（原題：Mariah Carey’s Magical Christmas Special）を配信し、同番組のサウンドトラック『マライア・キャリーのマジカル・クリスマス・スペシャル』　からのシングル「Ohサンタ！feat.アリアナ・グランデ＆ジェニファー・ハドソン」では、マライアほかアリアナ・グランデとジェニファー・ハドソンという3大歌姫の豪華コラボはもちろん、楽曲後半で魅せるマライア×アリアナのホイッスル・ヴォイスの共演が大きな話題となり、ミュージックビデオはYouTube公開から1週間で2,200万回以上再生されるなど大ヒットを記録した。