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クリス・コーネル、最後のスタジオ・アルバム、日本盤CDのリリースが決定

CHRIS CORNELL


(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

2020年12月に配信先行リリースされた、故クリス・コーネル(Chris Cornell)のアルバム『ノー・ワン・シングス・ライク・ユー・エニモア』の日本盤CDが、3月19日にリリースされることが決定した。

クリス・コーネル、最後のスタジオ・アルバム、日本盤CDのリリースが決定
(Photo: Andrew Stuart)

『ノー・ワン・シングス・ライク・ユー・エニモア』は2016年に録音されたクリス・コーネル最後のスタジオ・アルバムであり、彼が大きな影響を受けた10曲のカヴァー・ヴァージョンが収録されている。クリス・コーネル本人が選曲し曲順を決定した。演奏はクリス・コーネルとブレンダン・オブライエンがすべて行い、オブライエンはプロデュースとミックスも担当した。

アルバムには、昨年7月20日クリスの誕生日にリリースされ初の全米メインストリーム・ロック・ソングス・チャート1位を獲得した、ガンズ・アンド・ローゼズ「ペイシェンス」のカヴァーの他、ジャニス・ジョプリンで有名な「愛は生きているうちに」、プリンス作の「愛の哀しみ」、ニルソン「ジャンプ・イントゥ・ザ・ファイアー」、エレクトリック・ライト・オーケストラ「ショウダウン」、ロレイン・エリスン「ステイ・ウィズ・ミー」などのカヴァーを収録。
演奏や歌唱の力強さはその大半が、ジョン・レノン「ウォッチング・ザ・ホイールズ」の場合のように、クリスが歌詞に共感するところから生まれている。クリスの妻ヴィッキー・コーネルは、ジョン・レノンが家族を第一に考えようと決め、生き方をガラリと変えようとする曲を、クリスは自分のことように感じたのだろうと話している。この曲はリリック・ビデオがYouTubeで公開されている。

icon-youtube-playクリス・コーネル「ウォッチング・ザ・ホイールズ」(リリック・ビデオ)

◆ リリース情報

クリス・コーネル『ノー・ワン・シングス・ライク・ユー・エニモア』 
Chris Cornell / No One Sings Like You Anymore

2020年12月11日デジタル配信
2021年3月19日CD、LPリリース 

UICY-15970 / ¥2,500+税 / 日本盤のみSHM-CD仕様

クリス・コーネル、最後のスタジオ・アルバム、日本盤CDのリリースが決定

<トラックリスト>
01. Get It While You Can  愛は生きているうちに
02. Jump Into The Fire  ジャンプ・イントゥ・ザ・ファイアー
03. Sad Sad City  サッド・サッド・シティ
04. Patience  ペイシェンス
05. Nothing Compares 2 U  愛の哀しみ
06. Watching The Wheels  ウォッチング・ザ・ホイールズ
07. You Don’t Know Nothing About Love  ユー・ドント・ノウ・ナッシング・アバウト・ラヴ
08. Showdown  ショウダウン
09. To Be Treated Rite  トゥ・ビー・トゥリーテッド・ライト
10. Stay With Me Baby  ステイ・ウィズ・ミー