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[コラム] エンタメはどこに行くのか?イタリアで無言の抗議

NO.16編集部コラム


日本では首都圏以外の緊急事態宣言が解除された。コロナウイルスのワクチン接種もスタートしているが、いまだに接種の進捗は進まない現状がある。また、緊急事態宣言解除によるリバウンドや、感染力が強いとされる変異株の脅威も残されたままだ。

先日、サマーソニックなどを主催するクリエイティブマンの清水社長が、洋楽プロモーターの置かれた苦しい現状を語ったインタビューが公開された。

2021年のフジロックやスーパーソニック、単独来日公演の先行きもまだ見えていない。こういった業界で働く方々が、いなくなってしまえば、我々が世界のアーティストを実際に見て、音を聞いて、感じることができなくなってしまうのだ。配信ライブは配信ライブのメリットがあるが、やはり実際に音を体感する「ライブ」は、スペシャルな時空間であることは、配信ライブを経験したことがある方なら、わかるはずだ。

そして、ライブに関わるスタッフの人たち、そして会場を運営してくれている人たちも、窮地に立たされている状況は変わっていないだろう。

イタリアでも、1年にわたってライブ会場がオープンできない状況が続いており、先日、こういった現状に抗議をするべく、130以上のイタリアのミュージシャンが、ライブストリームで無言の抗議を行ったそうだ。ステージには立つが、パフォーマンスはしない。できないのだ。

実際にイタリアではどのような支援がされているかはわからないが、日本に比べるとアートへの支援が厚そうに感じられるヨーロッパでさえ、このような状況だ。残念ながら、イギリスで開催予定だったダウンロードフェスは今年の開催を見送る、と言うニュースも入ってきた。

舞台やライブは、対策をした上で行われているところもあるが、首都圏の緊急事態宣言は、3月7日の解除はなさそうな雰囲気。ワクチンの確保も急務。オリンピックの開催の可否も不透明。日本の置かれた状況は、普段の生活で感じる以上に、危機に瀕しているのではないだろうか?

(NO.16編集部)

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