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ジュリアン・レイジ、新作より「セイント・ローズ」を先行配信

JULIAN BAKER


(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

グラミー賞ノミネート経験を持つギタリスト、ジュリアン・レイジ(Julian Lage)がジャズの名門レーベルであるブルーノートに移籍。ブルーノート・デビューとなるアルバム『スクイント』を6月11日にリリースすることを発表した。それに併せて先行配信曲「セイント・ローズ」が解禁された。

ジュリアン・レイジ、新作より「セイント・ローズ」を先行配信
(Photo: (C) ALYSSE GAFKJEN)

このアルバムはレイジが長年にわたってチームワークを磨き上げてきたベースのホルヘ・ローダー、ドラマーのデイヴ・キングとのトリオ作品となり、11曲の収録曲の内9曲がオリジナル。深みのある巧みなインタープレイと、表現力豊かなソング・ライティング力が光るアルバムに仕上がった。

「インプロヴィゼーションが大好きですが、シンガー・ソングライターなどの音楽にもいつも魅了されてきました。」と語るレイジはブルーノートへの移籍について「私にとって、ブルーノートで生まれたジャズは常にその両側面を持っているもので、グラント・グリーンの『アイドル・モーメンツ』、ジョー・ヘンダーソン『インナー・アージ』、ボビー・ハッチャーソンとの共演が光るマッコイ・タイナーの『タイム・フォー・タイナー』など私が愛してやまないアルバムには、素晴らしい音楽が収録されていました。今回の移籍は、ブルーノートの伝統から生まれた音楽を自分なりに解釈できる素晴らしい機会だと思っています。」

レイジは2020年1月にニューヨークにあるジャズの聖地、ヴィレッジ・ヴァンガードで6日間に渡るトリオ公演を行っており、その際に同じメンバーでスタジオに入る計画を立てたが新型コロナウイルスの影響ですべてキャンセルに。しかし、自宅で過ごす時間が増えたことで、昨年アメリカを取り巻いた様々な社会問題について考える機会を得たという。今回のアルバムに収録されているのは、レイジが自分、社会、音楽を再び見つめなおし、編み直した楽曲集となる。このように通常とは異なるプロセスで作られた本作についてレイジは「このアルバムを制作するにあたり最初に考えていたのは、ポジティブで美しい音楽を作ることでした。しかし、レコーディングが実現しなかったことで音楽の意図を考え始め、私の中で、アートや音楽は、影響を与え、癒し、人々の会話を生み出すためのプラットフォームであるということがこれまで以上に明確になりました。楽曲に感情的な複雑さやモヤがかった晴れない気持ちを表現することがとても重要に思えてきて、その結果、このアルバムには明るさだけではなく、今の世界にフィットする深みが出せたと思います。」と語っている。

ジュリアン・レイジはここ数年間、ネルス・クラインやチャールス・ロイドのアルバムに参加するなど、ブルーノート・ファンからの注目度・認知度が共に急上昇中で、来日経験もあり、日本にもファンを多く持つ。これまでの作品と一味違った味わいを醸し出す本作は必聴だ。

◆ リリース情報

ジュリアン・レイズ
『スクイント』

● リリース日: 2021年6月11日リリース

* 日本盤も同日リリース予定。品番・価格は後日告知予定

ジュリアン・レイジ、新作より「セイント・ローズ」を先行配信

<トラックリスト>
01. エチュード / Etude
02. ブーズ・ブルー / Boo’s Blue
03. スクイント / Squint
04. セイント・ローズ / Saint Rose
05. エミリー / Emily
06. ファミリア―・フラワー / Familiar Flower
07. デイ・アンド・エイジ / Day and Age 
08. クワイエット・ライク・ア・フューズ / Quiet Like A Fuse
09. ショート・フォーム / Short Form
10. トゥワイライト・サーファー / Twilight Surfer
11. コール・オブ・ザ・キャニオン/ Call Of The Canyon