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ジャクソン・ブラウン、ニュー・アルバムより「マイ・クリーヴランド・ハート」を先行配信

JACKSON BROWNE


(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)

ジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)の最新スタジオ・アルバム 『ダウンヒル・フロム・エヴリホェア』 が 7月23日にリリースされる。ローリング・ストーン誌が選ぶ<史上最も偉大なソングライター>の一人であるジャクソンによる、『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』(2014年)以来実に7年振り、全10曲からなる本作は、次々と激動の出来事が起きた2020年以前からレコーディングされたものであるにもかかわらず、驚くほど先見の明が感じられる時事的・心理的なテーマ/メッセージが詰まった作品となった。人種間の分断、民主主義の後退、海洋汚染など、社会的、政治的、環境的に引き返せないところまで急速に近づいている(ダウンヒル・フロム・エヴリホェア=あらゆるものが下り坂な)世界では、今やすべてが危機に瀕しており、何一つ確かなことはないのだと歌いながら、同時にこの波乱の時代にふさわしい、屈することなき楽観主義の感覚を持ち合わせたものになっている。その根底には、尊厳と正義を敬い、多様性を受け入れるという包容力の精神が流れている。

ジャクソン・ブラウン、ニュー・アルバムより「マイ・クリーヴランド・ハート」を先行配信
(Photo: NELS ISRAELSON)

ジャクソンは以下のように語る。

「人種的、経済的、環境的な正義は、僕らが今直面している他のすべての問題の根底にあるのだと思う」

「尊厳と正義は、僕たちが生きていく上で重要なすべてのことの根幹なんだ」

『ダウンヒル・フロム・エヴリホェア』は、長年のバック・バンドーーグレッグ・リースとヴァル・マッカラムのギタリスト陣、ベーシストのボブ・グラウブ、キーボーディストのジェフ・ヤング、ドラマーのマウリシオ・リワークらーーと共にロサンゼルスで録音された。 

アルバム収録曲のうち、表題曲「ダウンヒル・フロム・エヴリホェア」と「ア・リトル・スーン・トゥ・セイ」の2曲は、昨2020年春にシングルとして先行リリースされているが、先日ミュージック・ビデオが公開されたばかりの新曲「マイ・クリーヴランド・ハート」が、 先行デジタル・シングルとして配信開始となった。

最新アルバム『ダウンヒル・フロム・エヴリホェア』は、7月23日にリリース。同日アナログ盤リリース/デジタル配信(通常/ハイレゾ)となる。

◆ リリース情報

JACKSON BROWNE|DOWNHILL FROM EVERYWHERE
ジャクソン・ブラウン|ダウンヒル・フロム・エヴリホェア

● リリース日:2021年7月23日
● 品番:SICX-30122
● 価格:¥2,860

6面ソフトパック仕様
■高品質Blu-spec CD2仕様(日本盤のみ)
■歌詞・対訳・解説付
・対訳:中川 五郎
・解説:五十嵐 正

ジャクソン・ブラウン、ニュー・アルバムより「マイ・クリーヴランド・ハート」を先行配信

<トラックリスト>
1. Still Looking For Something|スティル・ルッキング・フォー・サムシング
2. My Cleveland Heart|マイ・クリーヴランド・ハート
3. Minutes to Downtown|ミニッツ・トゥ・ダウンタウン
4. A Human Touch|ヒューマン・タッチ
5. Love Is Love|ラヴ・イズ・ラヴ
6. Downhill From Everywhere|ダウンヒル・フロム・エヴリホェア
7. The Dreamer|ザ・ドリーマー
8. Until Justice Is Real|アンティル・ジャスティス・イズ・リアル
9. A Little Soon To Say|ア・リトル・スーン・トゥ・セイ
10. A Song For Barcelona|ソング・フォー・バルセロナ