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Dilemma

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[コラム] 光と影

NO.16編集部コラム


90年代末から2000年代のトップ・アイドルの1人といえば、ブリトニー・スピアーズの名前が挙がるだろう。1998年、「Baby One More Time」でデビューしたとき、彼女はまだ16歳。当時はインターネットもそこまで普及しておらず、今では普通となったTwitterやインスタなんてもの、そもそも「SNS」という言葉もなく、アーティストの「声」というのは、雑誌やテレビ、ラジオといった「メディア」を通して発信されていた。それはつまり、アーティストの本音、というものは、発信しづらい世界であったということだろう。

もちろん、それ以前の時代もそうなのだが、どれほどの苦悩を抱えて、アーティスト「ブリトニー・スピアーズ」としての活動をしていたのだろうか。私生活でも度々スキャンダルを報じられるなど、彼女は徐々に破天荒な人、というイメージが付く様になってしまった。

そんな彼女が、ここ10年以上に渡って、金銭的な面はプライベートについて、成年後見人である父親に管理されていたことを公にしたのだ。なんと後見人である父親の許岡がなければ友人に会うことすらできなかったという。これが事実であれば、人権侵害も甚だしいところだろう。ただ、父親を後見人制度の保佐人から外す申し立ては、裁判所によって棄却されている。

華やかかりしエンターテインメント界の裏側が垣間見られる今回の騒動だが、今回の辞退を受けて、#FreeBritneyというムーブメントも起こっている。これは、TwitterなどのSNSを媒介することで、本人にとってはこの上ないサポートになるだろう。かつては得られなかった支援の形だ。アーティスト個人が、自分の意思で本音を発信することができる今だからこそ、ブリトニー自身も勇気を持つことができたのかもしれない。

もちろん、アーティスト本人が発信したから全てが真実をは限らないだろう。本人同士でしかわからないことは、やはり存在するからだ。そこは、私たちリスナー自身がしっかりと判断するリテラシーが求められる。

なお、元彼のジャスティン・ティンバーレイクや、同じ時期にデビューを飾り、何かと比較されてきたクイスティーナ・アギレラなどは、ブリトニーをサポートする声明を発表している。

(NO.16編集部)

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