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Dilemma

Feature Ranking

2017.12.12~2017.12.18 RANKING

Tokyo FM, Nack 5, Bay FM, Inter FM, Jwave ON AIR RANKING


Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽のオンエア回数をナンバーシックスティーンが独自に集計。先週のTOP10はこんな感じでした!

2017.12.12~2017.12.18 RANKING

1st icon-music ALWAYS ASCENDING:FRANZ FERDINAND

トートバッグ付限定盤がリリース

イギリスはグラスゴーにて、アレクサンダー・カプラノス(アレックス)とロバート・ハーディ(ボブ)を中心に2001年に結成されたフランツ・フェルディナンド(Franz Ferdinand)。来年2月9日にリリースされる4年半ぶりの新作『オールウェイズ・アセンディング』。このアルバムの「トートバッグ付完全生産限定盤」のリリースされることが決定した。このトートバックは、バンドの公式サイトで販売されるデラックスLPセットでしか入手出来ないレアもの。一般流通するのは日本のみで、完全生産限定となっている。

2nd icon-music GET OUT OF YOUR OWN WAY:U2

全米No.1獲得

今月頭に3年ぶり14枚目のスタジオ・アルバム『ソングス・オブ・エクスペリエンス』をリリースしたU2。このアルバムが、12月23日付の全米ビルボード・アルバム・チャートで初登場1位を獲得。初週のアルバム換算売上枚数は186,000枚(アルバム売上枚数は180,000枚)で、2017年リリースのロック・アルバムでは最大のセールスとなった。U2にとっては8枚目の全米1位アルバムで、これまでに『ヨシュア・トゥリー』(1987)、『魂の叫び』(1988)、『アクトン・ベイビー』(1991)、『ズーロッパ』(1993)、『ポップ』(1997)、『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』(2004)、『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』(2009)が1位を獲得している。リリース年でいうと、1980年代、1990年代、2000年代、2010年代の作品がすべて全米1位を獲得している。これは同チャート史上、グループとして初という快挙となった(ソロ・アーティストを含めると4組目)。“今世紀最強のU2”(英MOJO誌)、“U2の後期クラシック”(英Q誌)、“音楽の永遠の魔法”(米ROLLING STONE誌)など世界中のメディアからも大絶賛されている。

3th icon-music QUESTIONS:CHRIS BROWN

史上最大規模のアルバムから

グラミー賞を含む計40にも及ぶ数々の受賞歴を誇るスーパースター=クリス・ブラウン(Chris Brown)。先月リリースした最新アルバム『ハートブレイク・オン・ア・フル・ムーン』からの1曲。クリス史上最多ボリュームとなる2枚組45曲入りの今作には、アメリカでゴールド・ディスクを獲得した「プライバシー」や、過去レディー・ガガのバック・ダンサーも務めるなど世界で活躍中の日本人ダンサーRIEHATAもMVに出演している「パーティー feat. グッチ・メイン&アッシャー」に加え、ケヴィン・リトルの大ヒット曲「ターン・ミー・オン」をサンプリングしていることでも話題を呼び、国内iTunes R&B/SOULチャート1位を獲得したこの曲「クエスチョンズ」など、ヒット・チューンから最新楽曲までが収録されている。

4th icon-music CHERRY CLOUD PANIC:XAVIER BOYER

TAHITI80の新作も完成間近!

2000年にリリースしたアルバム「パズル」が大ヒットしたTAHITI80のボーカリストである、グザヴィエ・ボワイエ(Xavier Boyer)。2005年リリースのアルバム「フォスベリー」以来、メンバーは個々の活動をしているが、ボワイエも2007年にアルバム「Tu Tu To Tango」でソロデビュー。今年11月には、この曲も含むソロとしては約10年ぶりのニューアルバム「SOME/ANY/NEW」をリリースした。現在TAHITI80のニューアルバムもレコーディング中。来年にはソロとしてのライブ、そしてTAHITI80のリリースも期待できそう。

5th icon-music HOW LONG:CHARLIE PUTH

1年半ぶりのアルバムからの1曲

1991年生まれアメリカ・ニュー・ジャージー出身のチャーリー・プース(Charlie Puth)。2011年に、人気ブロガー=ペレス・ヒルトンが主催したカヴァー曲コンテスト「Can You Sing?」にエントリーするためouTubeにアップしたアデル「サム・ワン・ライク・ユー」のカヴァーを見たアメリカTV界の大スター、エレン・デジェネレスに見いだされ、程なくしてエレンが司会を務める人気TV番組『エレン・デジェネレス・ショウ』に出演。番組内でパフォーマンスを披露すると大きな反響となり、エレンが設立したレーベル=イレヴンイレヴン・レコードと契約を結ぶ。その後レーベルを移籍し、2015年2月にデビュー・シングル「マーヴィン・ゲイ」を発表。この曲は、来年1月にリリースが予定されている「ヴォイスノーツ」に収録される予定の最新シングル。

6th icon-music SANTA’S COMING FOR US:SIA

豪華俳優陣出演のMV公開中

先月、この曲も含む自身初のクリスマス・アルバム『エブリデイ・イズ・クリスマス』をリリースしたシーア。この曲のミュージック・ビデオは、映画『アナと雪の女王』でアナの声優を務めた大人気女優クリスティン・ベルと、彼女とプライベートでも子供を設けている俳優ダックス・シェパードが夫婦役を務め、サンタクロース役には人気コメディアン/俳優のJ・B・スムーヴ、老夫婦役にベテラン俳優のヘンリー・ウィンクラーと多くのテレビ番組の司会者としても活躍しているスーザン・ルッチ、そして子供役に現在公開中の話題のホラー映画『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』に出演しているソフィア・リリス、ワイアット・オレフ、そして世界中で社会現象を巻き起こしているNetflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で活躍中のカレブ・マクラフリンといった豪華俳優陣が出演している。

7th icon-music I MISS YOU feat. JULIA MICHAELS:CLEAN BANDIT

来月ジャパンツアー開催

イギリス出身の4人組、クラシックをベースにしたエレクトロ・ユニット=クリーン・バンディット(Clean Bandit)。このところ「ロッカバイ」がイギリスで9週連続1位、さらに「ティアーズ」が全米ビルボードチャートに長きに渡ってチャート・インし、ザラ・ラーソンを迎え600万枚のセールスを叩きだした「シンフォニー」でも全英チャート1位を記録しているが、この「アイ・ミス・ユー(feat. Julia Michaels)」が最新シングルとなる。年明けには、1月17日@東京・ZEPP DIVERCITY、1月18日@大阪・なんば Hatch、1月19日@横浜BAY HALLでのジャパン・ツアーが決定している。

8th icon-music WALK ON WATER feat. BEYONCE:EMINEM

2年半ぶりの新曲到着!

全世界で累計1億1,000万枚を超えるセールスを誇るヒップ・ホップ・モンスター、エミネム(EMINEM)。2015年の「フェノメナル」のリリース以降、約2年半にわたって沈黙を続けていたが、ビヨンセをフィーチャーしたこの曲「ウォーク・オン・ウォーター feat.ビヨンセ」を急遽リリースして“復活”を遂げた。一件唐突なリリースにも見える今回の楽曲だが、実はそのリリースまでにはエミネムならではの巧妙な仕掛けが施されており、その仕掛けが大きな話題となっている。
事の発端は、エミネムと共に音楽レーベル「Shady Records」を立ち上げたことでも知られる敏腕音楽マネージャーのポール・ローゼンバーグが、同レーベル所属ラッパーの新作アルバムを写した画像を自身のInstagramに投稿したことから始まる。一見なんの変哲もない告知写真だが、よく見てみると背景のビルの壁面に『REVIVAL』と書かれた医薬品の広告が映り込んでおり、その文字の”E”は反転文字の”∃”が使われている。この”∃”はこれまでのエミネムのクリエイティブで度々使用されてきた記号であり、勘の鋭いファンの間では「これは実はエミネムの告知なのでは?」と噂されていた。

9th icon-music KIWI:HARRY STYLES

来年5月に再来日

ワン・ダイレクションのメンバーとして活躍してきたハリー・スタイルズ(Harry Styles)。先週12月7,8日にソロとしては初の来日公演を東京 EX THEATER ROPPONGIで開催。「日本と東京が大好きだからここでツアーを終えたかった」。そう語ってオーディエンスを湧かせたハリー・スタイルズ。9月に始まった初のソロ・ツアーの第一部最終公演が12月8日の公演となった。ファースト・アルバム『ハリー・スタイルズ』に収録されている全曲をはじめ、フリートウッド・マックのカバー、さらにワン・ダイレクションの曲など、計15曲を披露した。来年5月には、10日神戸ワールド記念ホール、12 日東京・幕張メッセでの来日公演が決定している。

10th icon-music DRIVING HOME FOR CHRISTMAS:CHRIS REA

88年リリースの定番クリスマスソング

1951年イングランド、ミドルスブラ出身のシンガー・ソングライター=クリス・レア(Chris Rea)。これまでの全作品の世界での売上は3,000万枚を超える。1974年シングル・デビュー。’78年デビュー・アルバム『何がペニーに起こったか』のシングル「フール」が全米シングル・チャート12位にあがるヒットとなったが、その後低迷が続いた。’83年5thアルバム『ウォーターサイン』がヨーロッパでヒットし、続く’85年6thアルバム『シャムロック・ダイアリーズ』がイギリスでも大ヒットとなり、’86年名曲「オン・ザ・ビーチ」を収録したアルバム『オン・ザ・ビーチ』が世界中でヒット、’89年リリースの10thアルバム『ロード・トゥ・ヘル』が初の全英アルバム・チャートNo.1を獲得、続くアルバム『オーベルジュ』も全英No.1に輝いた。また‘88年に発表したこのクリスマス・ソング「ドライヴィング・フォー・クリスマス」は今でもクリスマスの時期になるとヒット・チャートに顔を出すスタンダード・ヒットになっている。その後は病気療養期間などもあり、かつてのようなコンスタントにヒット・アルバムをリリースする形ではなく、彼の原点となるブルーズ・ロックへの回帰など独自の活動を続けている。