おしゃれな音楽特集 透明感サウンド編
おしゃれな音楽というと、いくつかの系統があるのですが、
例えば、ソウルの流れをくむ歌ものシリーズ、
グローヴァー・ワシントン・ジュニア の Just the Two of Us の流れですと、ジャミロクワイ、
最終形態はガレージ、2Stepになります。
ボサノバの流れもおしゃれな音感がありますね、最終形態は何でしょうね、意外とないかもしれません。
この辺は乗れるおしゃれミュージックですね。
ちょっと前のハウスもおしゃれな曲が多かったですね。
今回は透明感のあるおしゃれサウンド、ロック系のおしゃれサウンドをご紹介します。
時系列で影響を受けた曲を紹介していきます。
UK中心になりますね、アメリカの音楽はもっとべたべたしています。
それではポップをツアー名で使った透明感サウンドの代表格をご紹介します。
U2 Lemon
PopMart Tour
1993年
PopMart Tour で使われていましたね、アルバム名もPOPです。
間奏のうっとりするシンセはThe Beatles – In My Life でも使われていますね。
ビートルズはシンセではありませんでしたが。
でこの曲の同じプロデューサとい言えば、こちらです。
ブライアンイーのですね。
1993年からさかのぼること、16年前、70年代のサウンド送ります。
グラムロック
1977年
プロデューサーはブライアンイーノ、スタートはグラムロックです。
UK,イギリスで生まれたジャンルになります。
環境音楽を作った人で有名ですが、透明感サウンド、リバーブの魔術師な気がしますね。
デビューはロキシーミュージックなんですが、エフェクト担当、トラック加工が専門でした。
U2に悪魔的なイメージを上手くつけましたね。
それでは、申し少しロックテイスト強めで行きましょう
David Bowie Heroes
Joy Division Love Will Tear Us Apart
ポストパンク
1980年
この辺はポストパンクの扱いになります。
透明感のあるギタートーンは残っていますね。
何気に透明感の正体はギターサウンド+ロングトーンのメロディだったりします。
サビのメロディのロングトーンが肝ですね。
でこのサウンドが、13年後にこうなります。
テクノポップ
1993年
先ほどのジョイ・ディヴィジョンのボーカル以外のメンバーが結成したバンドですね。
シンセサイザーが多用されます。
この辺からテクノポップの扱いになってきましたね。
歌詞の内容も内相的な歌詞が多いですね、深夜のFMにはちょうど良い感じがします。
最後にお送りするのは、現代の透明感サウンド代表格、
始め聞いたときは、U2の影響が強いなと思いましたが、ちょっとクラシック入れてますね。
弦のアレンジが入っています。
New Order Regret
Coldplay Viva La Vida
透明感
2008年
昨今の透明感サウンドでは抜群かと思われます。
マルーン5は透明感言うより、ジャミロクワイに近いソウル・ディスコのにおいがするので外しておきました。
先ほどクラシックの影響と話をしましたが、透明感サウンドの特徴は、
決してリズミカルではなく、楽器のインストが入ることが条件でしょう。
楽器ソロというより、生活感が出ないい世界観のあるサウンドが必要です。
実はもっとも祖先はバッハかもしれません。
教会音楽は非現実感の演出の王様ですね。
結果的に、白人のサウンドが多くなりますので、ロック中心になります。