デビットゲッタ特集
デビットゲッタ1967年 48歳です。
フランスのDJですね、17歳の時にディスコ「Board」でDJをスタートさせたそうです。
約30年前からキャリアがありますので、80年代から活躍しています。
どちらかというと、フランスでディスコに対して、ハウスミュージックを教えてきたようです。
なので、EDMは珍しいディスコ→ハウス→EDMのキャリアを作ってきた方です。
派手なリフも作りますし、アップリフティングは控えめだか疾走感を持ち、
4つうちの打ち回し、フィルターの使い方もうまいです。
David Guetta; Love Don’t Let Me Go (Featuring Chris Willis)
ディスコソング
2002年
14年前の曲ですね、デビューシングルではないのですが、スマッシュヒットですね。
いわゆるEDMには全く感じませんね、ディスコソングのような感じですが、
フィルターはこのころから使っていますね。
Pitbull – Rain Over Me に感じが似ている気がしまたが、比べて聞いてみたらそうでもありませんでした。
アメリカ向け
2009年
ボーカルのケリーローランドは元ディストニーチャイルドです。
コールドプレイの”Clocks”とリフが似ていますが、曲の構成は異なりますね。
突き抜けるようなサウンドです、デビットゲッタはケリーローランドのボーカルはホイットニーヒューストン
の様だとコメントしていますが、非常にボーカルもパワフルですね。
ボーカルを見るとアメリカ向けの曲に感じますが、アメリカでは76位でした。
David Guetta Feat. Kelly Rowland When Love Takes Over
Snoop Dogg ‘Sweat’ Snoop Dogg vs David Guetta
Snoop Dogg
2011年
ラッパーが4つうちに参加します、EDMはアメリカの市場にも食い込んでいますね、
いわゆるサビはリフを聞かせる構成ですね、ラップにかかっているAUTOTUNE系のエフェクトが、
Will I am を感じさせます、ブラックアイドピアーズは早くからEDMの要素を加えたアメリカンポップスを作っていました。
2009年のBoom Boom PowはEDMの要素を入れていますね。
マイアミベース
2011年
EDMのラッパーと言えば、フローライダーかピットブルです。
マイアミベースのラッパーですから、早いBPMに対応したラップを聞かせますね。
この曲はいわゆるEDMですが、非常にポップで聞きやすい曲です、リフだけを聞かせる部分はなく、
短い小節でアップリフティングを聞かせます。
ニッキーミナージュのラップのシーンで、音が抜けるあたりは、アメリカのヒップホップを意識している気がします。
David Guetta Where Them Girls At ft. Nicki Minaj, Flo Rida
David Guetta Lovers On The Sun ft Sam Martin
カントリーウェスタン
2014年
カントリーウェスタンから入るEDMですね、アビーチが好きな人は良いかもしれません。
PVもまるで荒野の7人ですが、音のつくりはクリーントーンですね、
リフのつくり方にデビットゲッタのこだわりを感じますね。
何気に流行りを取り入れるのがうまいですね。