カルビン・ハリス特集
カルヴィン・ハリスは、スコットランド出身のDJである。
MySpaceで自身の楽曲をアップロードし、人気を博しました、
今風のインターネット世代のプロモーションをしたミュージシャンです。
テイラースィフトとも付き合っていた時期があります。
フォーブス誌のDJ長者番付2014年版では、
70億で、2年連続の1位を取りました。
前の年の2013年は46億円でしたね。
稼いでいるEDMアーティスト、DJですね。
カイリー・ミノーグやリアーナ、ケシャといったミュージシャンの楽曲や、
変わったところですと、Dizzee Rascal デイジーラスカルともやっています、
デイジーラスカルはイギリスのグライムのラッパーですね。
やや緩い4つ打ちですね、BPMがゆっくりなんでしょう。
計測すると、BPMは120前半でしたね。
Rihanna; We Found Love ft. Calvin Harris
リアーナ×EDM
2011年
リアーナがEDMに寄せた曲ですね、
というより、ユーロ圏に寄せ、アメリカからヨーロッパに輸出する曲です。
このアルバムの前の曲は、 “Umbrella”とかが入っているアルバムでしたから、
始めて聞いたときはビックリしました。
路線変更というよりも、EDM流行っているなー と思いましたね。
リズム無しにシンセリフ+ボーカルから入り、アップリフィティングから4つ打ち+リフを聞かせる
王道のEDMの構成です。
開始からなっているリフを、音色を変えずーと鳴らし続けます。
デビュー曲
2007年
デビュー曲です、
ポップスですね、ハウスにしてはリズムが緩い4つ打ちなので、
ディスコソングを意識したんですかね、
デビットゲッタもそうですが、ヨーロッパ圏はディスコからハウスへの転換が意外と遅く、
トランスの影響の方が大きい感じがします。
カルヴィン・ハリスは80年代のポップスが好きなんですね。
Calvin Harris Acceptable in the 80s
Calvin Harris I’m Not Alone
騒動になった曲
2009年
イギリスで一位を記録しています。
この曲は次に紹介する曲と似ているという事で、
騒動ののち、クリス・ブラウン本人が2曲を聴き比べた上で類似を認め、
カルヴィン・ハリスの本名「Adam Richard Wiles」を「Yeah 3x」作曲者のクレジットに追加したそうです。
似ているのはリフの部分ですね、提示したリフを音色を変え、他のパートでも鳴らしていますね。
アメリカナイズされたEDM
2011年
リフがかぶっているんですね、これはこれでアメリカナイズされたEDMですけどね。
さわやかなダンスチューンです、この曲にもカルヴィン・ハリスがクレジットされているそうです。
アップリフティングでも歌うのがアメリカ流です。
これはこれで好きですけどね。
Chris Brown Yeah 3x
Calvin Harris & Disciples How Deep Is Your Love
クールなEDM
2015年
後半のDメロ相当のことろになっているボコーダーが面白いですね、
カウンターでなっているギターも美しいです。
昨今はオートチューン系のケロケロボイスよりも、
ボコーダーを使ったボーカルワークの方が流行っています。
イントロでリフを一瞬提示します、いわゆるサビ始まりを、リフ始まりでやっていますね。
EDMはサビがリフになるので、リフを聞かせる気が強いですね。
ただし、リフでは若干ボコーダーをかましていますね。
アップリフティングも控えめですね、クールなEDMです。