ユーロビート特集　Part2

2017年3月4日

ユーロビート特集　Part2

ユーロビートはもう30年以上前のジャンルなので、
当然サンプリング、もしくはカバーの対象になっています。
今回ご紹介するのは、ユーロビートのヒット曲を元にして、
新しいサウンドを表現している作品をご紹介します。

ヒップホップ系ですと、この辺は十八番ですね。

Flo Rida Right Round

フロー・ライダー

2009年
フロー・ライダーこと、Tramar Dillard（トラマー・ディラード）は
1979年9月16日生まれ、37歳
アメリカ合衆国・フロリダ州マイアミ出身のラッパーです。
もともとマイアミベース系のツアーにも参加していましたが、
メジャーレーベルとなかなか契約できなくて、悩んでいた時期もあったそうです。
この曲のプロデューサーはドクタードレーなんですね、
意外なところでドレーサウンドが聴けます。

デッド・オア・アライヴ

1984年
デッド・オア・アライヴは1980年、イギリスにて、
ピート・バーンズを中心に結成された、ロック・ユーロビートグループです。
この曲は、ストック・エイトキン・ウォーターマンプロデュースの曲です。
ボーカルのピート・バーンズは同性愛者ですね、ユーロビートはLGBTコミュニティと密接な関係があります。

YOU SPIN ME ROUND Dead Or Alive

Calvin Give U Up

カルビン

カルビンはデンマークコペンハーゲンのアーティストです。
レーベルはDisco:waxでして、
このレーベルは1999年にKeld LybeckerとMorten Vilhelmの２人で設立されました。
扱うジャンルは、ダンス、エレクトロ、ハウス、ポップス等です。

リック・アストリー

1987年
リック・アストリーこと、リチャード・ポール・“リック”・アストリーは
1966年2月6日生まれ、51歳
イングランドランカシャー州ニュートン・ル・ウィローズ出身のシンガーソングライターです。
日本では、三ツ矢サイダーのテレビCMにも出ていました。
最近では、2005年にリリースしたPortraitというアルバムが、
イギリスのチャートにて、上位を獲得し、復活を果たしました。