アース・ウィンド・アンド・ファイアー特集 Part1 ダンス編
Earth、Wind&Fireは ソウル、ファンク、R&B 、ディスコ、ロック、ラテンの影響が強く、
いわゆる ブラック・コンテンポラリーの先駆けを務めた、ポップバンドです。
ボーカルである、モーリスホワイトのファルット、いわゆる裏声でのメロディと、
アル・マッケイのダンサブルなカッティングギター、
強烈なホーンセクション、そして覚えやすいメロディと、
ギターリフ、キメを演出するホーンと、完成度の高い音楽を提供しています。
スタートは、1969年に チェスレコードの元セッションドラマー 、
ラムゼー・ルイス・トリオの元メンバーであったモーリス・ホワイトは、
シカゴの友人であった、ウェイド・フレモンス、ドン・ホワイトヘッドの2人と
The Salty Peppersというコマーシャルソングを作るソングライティングチームを結成しました。
この頃、La La Timeという曲をヒットさせています。
バンドはグラミー賞を 20回受賞しました。
踊れるリフと、サビでカラフルなコード進行に、
跳躍進行を含んだ覚えやすいメロディ、
まさに踊れるポップスを確立したバンドです。
Earth, Wind and Fire Sunday Morning
Millennium
1993年
この頃は、新古典期に分類分けされます、
1993年のアルバム「 Millennium 」に収録されています。
グラミー賞にもノミネートをされており、
丁度日曜日の朝なので、選んでみました。
1975年
Shining StarはEarth Wind and Fireの最初の全米一位を獲得した曲です。
グラミー賞を受賞しました 。
この曲は、アルバム「世界の道」の録音中に夜に散歩中に夜空を見上げ、
星空を見たことからインスパイアされているそうです。
この時代のファンク特有の宇宙感は、この辺から始まっているのかもしれません。
サウンド的には、Wild CherryのPlay the funky music の原版な感じがする、ファンクチューンですね。
Earth, Wind & Fire Shining Star
Earth, Wind & Fire Fantasy
サウンドトラック
1978年
この曲は、アメリカでは32位とあまりふるいませんでしたが、
日本ではディスコブームに乗り、大ヒットしました。
意外なところでは、スウェーデンでもヒットしています。
日本人好みとスウェデッシュポップは共通するところがありますね。
泣かせるメロディがたまりませんね、口ずさめるファンクチューンです。
ファンクチューン
1978年
イントロのギターが神業ですね、
コードもおしゃれ、カウンターのギターも踊れる刻みです。
サビの歌詞は、グルーブ感を損なわないように、
掛け声になっているそうです。
イントロから、アースと解る強烈な曲ですね。。
Earth,Wind & Fire September
Earth, Wind & Fire Superhero
プリンス
1993年
プロデューサに、プリンスをむかえた、
レボリューションな曲です。
プリンスも裏声を多用しますから、アースの影響は強いですね。
外部プロデューサーを迎えるのは珍しいですから、
さすが殿下ですね。
サウンド的にはPrinceのMy name is Princeのアース版ですね、
カラフルかつ強烈なホーンセクションがプラスされています。