クラシックを使ったハウス・トランス特集
クラシックもしくは、映画音楽を用いたトランスをご紹介します。
もともと壮大な感覚を演出したいトランスと壮大なサウンドを得意とするクラシック、
いわゆる生音を用いた弦楽奏は非常に相性が良いと思われます。
また、ストーリ性を持たせることもできますので、古い白人×新しい白人のサウンドを楽しむことができます。
DJ Gert & M. Woods Once Upon A Time In The West (DJ Gert vs DJ Conka Opera Mix)
エンニオ・モリコーネ
この曲の原曲は、映画”ウエスタン”のサントラになります。
イタリアの作曲家、エンニオ・モリコーネが作った曲でして、
ニュー・シネマ・パラダイスや、アンタッチャブル の曲も書いている、
大御所の作曲家です。
レモ・ジャゾット
この曲の原曲は、”アダージョ ト短調”という、
イタリアの作曲家、レモ・ジャゾットが作った弦楽合奏とオルガンのための曲です。
もともとは”トマゾ・アルビノーニ”というバロック音楽の作曲家の曲を編曲したとの事だったんですが、
実はレモ・ジャゾットがオリジナルで書き上げた曲です。
ドラマチックさが欲しかったのか、マーケティング的には成功な気がしますね。
Rollerball Above & Beyond (Albioni)
DJ Tiesto Adagio For Strings
サミュエル・バーバー
この曲の原曲は、”弦楽のためのアダージョ Op.11”という、
アメリカの作曲家、サミュエル・バーバーが作った弦合奏の曲です。
アメリカでは、ジョン・F・ケネディの葬儀で使われておりまして、
慰霊祭などの定番曲ではあるんですが、作った本人はそういう意図で作ったわけではないそうです。
この”アダージョ”はくつろぐの意味なんですが、スローな曲を示しています。
トランスになると、速い曲に聞こえますね。
Snow Stamp
【 渋谷系クラシック～“カルカルカルテット”生演奏と花見酒 】 supported by いいちこ
【 出演 】
カルカルカルテット：
・星野沙織（ヴァイオリン）
・山口嘉奈子（ヴァイオリン）
・小澤恵（ヴィオラ）
・長谷川晶子（チェロ）
【 指揮/音楽監督 】藤田淳平
