アンドリュー・マクマホン特集
アンドリュー・マクマホンことアンドリュー・ロス・マクマホン(Andrew Ross McMahon)は、
1982年9月3日生まれ、34歳
アメリカ合衆国マサチューセッツ州コンコード生まれ、 アメリカ合衆国カリフォルニア州ダナポイント出身の
シンガーソングライター、プロデューサーです。
お母さんがピアニストでして、
本人も9歳でピアノを弾き始め、15-6歳の頃には、”Left Here”というバンドを、
高校の友人と結成しています。
このメンバーがのちのサムシング・コーポレイトのメンバーになっていきます。
1998年-2006年、2010年はサムシング・コーポレイト活動し、
2004年-2012年、2016年はジャックのマネキンとして活動し、
2014年-現在はアンドリュー・マクマホン・イン・ザ・ウィルダネスというプロジェクト名で活動しています。
2014年に、スタジオアルバム
アンドリュー・マクマホン・イン・ザ・ウィルダネスをリリースし、
今年には、ファイヤー・エスケイプをリリースしています。
So Close
Andrew McMahon So Close
アルバムの表紙の宇宙飛行士の恰好をしたMVを使用しています。
別のソロでの表紙も人工衛星を使っていましたので、宇宙や、空を飛ぶことが何かのテーマになっているのでしょう。
爽快感、疾走感で地上から解放されることをイメージしているように感じます。
Fire Escape
Andrew McMahon Fire Escape
ピアノ、シンセでベース代わりに刻んだ後に、4つ打ちのドラム+ギターがこの人の得意パターンなんでしょうね。
サビの前でスペース、サビでピアノを強めに引くことで、盛り上がりを見せていますね。
ジャックス・マネキン
◆ジャックス・マネキン◆
ジャックス・マネキンはカリフォルニア州オレンジ郡にて、
2004年にアンドリュー・マクマホンのソロプロジェクトとして活動を開始しました。
これまでに、Everything in Transit (2005年)、
The Glass Passenger (2008年)、People and Things (2011年)と3枚のアルバムをリリースし、
2012年に解散しました。
癒しをテーマにしたt、内傷的な楽曲がサムシング・コーポレイトの音楽性と合わないため、
ソロプロジェクトとして開始したそうです。
デビットボウイでいうところの、ベルリン3部作に値する気がしますね。
Jack’s Mannequin The Resolution
この曲は日本でも売れました、完成度が高い曲ですね。
正統派のポップロックです、サビをサビらしく聞かせる所が上手いです、
Bメロがポイントですね。
サムシング・コーポレイト
◆サムシング・コーポレイト◆
サムシング・コーポレイト(Something Corporate)は
1998年にカリフォルニア州オレンジカウンティにて、
元Left Hereのバンドメンバーと、ボーカル、ピアニストのAndrew McMahonらが中心に結成した、
オルタナティブロック、エモバンドです。
バンドは、MCA Records、Drive-Thru Recordsと契約し、
2001年にデビュー作 Audioboxerをリリースしました。
デビューアルバム”Leaving Through the Window”はBillboard Top Heatseekersにて一位を記録し、
ピアノ・エモムーブメントの一役を担いました。
2004年にメンバー3人が脱退し、事実上の解散となりましたが、
2010年秋に再結成ツアーを開催しました。
サムシング・コーポレイトというバンド名は初め冗談で付けたそうです。
Something Corporate I Woke Up In A Car
ザッツエモロックに美しいピアノが生えますね、
若々しく、音が割れていないオルタナティブロックです。
下手するとただのロックポップになるところを、バンドサウンドでまとめていますね。
エモロック
Something Corporate As you sleep
美しいピアノバラードです、のちのジャックス・マネキンにつながるところが見え隠れしますね。
トップノートでの裏声も計算されて作曲しているのでしょうが、ボーカル的にはそこまで太く出ないところがまた魅力ですね。