グラミー賞、ジュノー賞、ポラリス賞など数々のノミネート歴を持つシンガー・ソングライターであるカーリー・レイ・ジェプセン(Carly Rae Jepsen)が、4作目となる最新アルバム『Dedicated(デディケイティッド)』( Schoolboy/ Interscopeレコード)から、ファンの間で人気の楽曲「The Sound(ザ・サウンド)」の特別版を本日リリースした。
(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
レコーディングと撮影はHouse of Lapland、フィンエアー、Visit Finlandの協力により、フィンランドのラップランドで実施。「The Sound (Live in Lapland, Finland)」は、カーリーと自身のバンドがエレクトロニックな要素を取り払い、オーガニックでより穏やかな演奏にアレンジされている。今回公開された特別版で異例ともいえるのは、レコーディング、ビデオ撮影ともに、完全に野外で行われたこと。パフォーマンスビデオは、ラップランド・ルカクサモ地域にある湖の桟橋での美しい景色の中で撮影された。
ラップランドについて、カーリーは次のようにコメントしている。
「幼い頃、自然は私の生活の一部でした。自然には、たくさんの良い思い出があります。今回ラップランドで感動したのは、この静かな空間で時間を過ごしていると、アイデアがどんどん頭に思い浮かんでくること。今まで、こんな経験はしたことがありません。」
ニューヨークやロサンゼルスでのソールドアウト公演を含む40以上のショーを行ってきたばかりのカーリーとバンドメンバー。まもなく公開が予定されているラップランドでのメイキング映像では、ラップランドの伝統的な遊びを楽しみながら、カーリーたちのリラックスした姿も収められている。また、「サンタクロースがいるところ」としてよく知られているラップランドの、美しい「白夜」をはじめとした新たな魅力が伝わる内容となっている。
現在アジアツアーの真っ最中となるカーリーは、続いて単独公演を初めて開催するオーストラリア・ニュージーランドへ向かう。