<特集 – スポーツソング>
スポーツをテーマに扱った楽曲。
メジャーリーグ
WILD THING X
1966年にイギリスのバンド、ザ・トロッグスがカバーしてヒットしたこの曲を、アメリカのバンドXがカバー。このバージョンが、1989年の映画「メジャーリーグ」に使用されたことで、この曲イコール野球(メジャーリーグ)という印象が強くついた時期があった。今の20代が聞いても、なかなかこの曲とメジャーリーグが繋がることはないのかも知れないが・・・なお、この曲のオリジナル、ザ・ワイルド・ワンズのバージョンは、プロレスラー、大仁田厚さんの入場曲でもあった。
ボクシング
THE BOXER SIMON & GARFUNKLE
フォーク・デュオ、サイモン&ガーファンクルが1969年にリリースした彼らの代表曲の1つ。タイトルの通り、ボクサーのことを歌っている。貧しい少年だったこの曲の主人公が、苦労を重ねてボクサーになっていく。しかし、決して暮らしが楽になるわけでなく、「もうやめるんだ」と思いながらも戦い続ける、という、歯を食いしばって戦う人を描いた1曲。
サーフィン
LET’S GO SURFING THE DRUMS
ニューヨークのバンド、ザ・ドラムス。彼らが書いたこの曲の中で「サーフィンに行きたい」と何度も歌われている。サーフィンはオリンピックの正式種目にもなっている。しかし、この曲、純粋にサーフィンに行きたい!という気持ちを歌ったわけではないらしく、アメリカのオバマ元大統領が大統領選挙で勝った時の気持ちを歌ったんだとか。
自転車
TOUR DE FRANCE(2003ver) KRAFTWERK
ドイツのテクノユニット、クラフトワークが作ったこの曲は、自転車の世界的レース「ツール・ド・フランス」100周年記念で作られたアルバムに収録された。なお、クラフトワークは1983年にも「TOUR DE FRANCE」という「シングルをリリースしている。この「ツール・ド・フランス」は、「フランス1周」という意味で、FIFAサッカーワールドカップ、オリンピックと並んで世界3大スポーツイベントの1つに数えられることも。
自転車の代表曲として、QUEENの楽曲「バイシクル・レース」と一緒に名前が上がるだろう。
バスケ
WE WIN LIL BABY & KIRK FRANKLIN
最近は日本人プレイヤーも活躍している、アメリカNBA、バスケ。1996年に、スーパースター、マイケル・ジョーダンが主演を務めた実写アニメ映画「スペース・ジャム」が公開された。それから25年、続編が公開された。タイトルは「スペース・プレイヤーズ」。今回は、レブロン・ジェームズが出演するそうだ。そして、そのサウンドトラックからのシングルとしてリリースされた1曲だ。