ワールドミュージック特集 ユーラシア大陸編
◆インド音楽◆
インドの音楽を大きく分けると、北部のヒンドゥスターニー音楽と南部のカルナータカ音楽に分かれます。
大別すると北部を中心とした「ヒンドゥスターニー音楽」と南半島を中心とする「カルナータカ音楽」に分けられます。
音階が独特なので、西洋音楽にはない調整があります。
昨今のインド音楽では、歌が主体で、リズムがループするものが多いです。
Panjabi MC feat. Jay-Z ; Beware
Jay-Z
テレビ番組のナイトライダーで使用されていたテーマ音楽とバングラをミックスさせた
「ムンディアン・ト・バッチュ・ケ」 (Beware of the Boys)をリリースし、商業的に成功を収めました。
このバージョンはJay-Zとのコラボレーションです。
Jogi; Panjabi MC
バングラ
パンジャービーMCことラジンダー・シング・ライ( Rajinder Singh Rai)
イギリス・コヴェントリー出身の 1975年2月14日(41歳)生まれのミュージシャンです。
パンジャービーMCの芸名は、彼が演奏やラップの際に使用していたパンジャーブ語(パンジャービー)から来ています。
バングラとヒップホップという2つの世界を繋ぐことをテーマにしています、
インドのパンジャブ地方の伝統音楽「バングラ」とヒップホップやレゲエ、ダンスミュージックなどを融合させた「バングラ・ビート」を作成しています。
◆アラブ音楽◆
アラブ音楽(アラブおんがく)とは、地域的には西南アジア、北アフリカを中心とした、
アラビア語を話す人々の音楽です。
サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、シリア、イラク、
レバノン、エジプト、チュニジア、アルジェリア、モロッコ、イエメン、イラン、トルコの音楽とも関連があります。
単旋律的で、メロディーは5音音階的なものではなく、
7音音階ですが、半音での並びが特徴的です。
またリズム体も強く、ベリーダンスなどで用いられます。
スターバックス
ラガヘブ・アラマは1962年6月7日 (54歳)生まれの、レバノン ベイルート出身のアーティストです。
スターバックスで販売しているCDで収録された、最初のアラブのアーティストです。
1986年には最初のアルバムをリリースしています。
Ragheb Alama Ma Bahazarsh
中近東音階
この曲は作曲がミッシーエリオット、トラック作成はティンバランドが行っています。
シンセのリフは、中近東音階で作られています。
Aaliyah More Than A Woman
◆台湾原住民◆
アミ族は、台湾原住民のなかで一番多い人口規模を持つ民族集団。
アミ族の特徴は歌と踊りである。
集落ではリズミカルな歌が歌い継がれ、フォークダンスのような踊りが日頃より行われており、
花蓮の「阿美文化村」のような観光施設では、
恋愛や狩りなどアミ族の物語に基づいた歌や踊りを披露するアトラクションが行われています。
郭秀男 老人飲酒歌
老人飲酒歌
台湾南東部の原住民アミ族(アミス)の歌手です。
歌には歌詞がなく、歌は一族に伝わっている曲以外にも、オリジナルの曲を作り、歌い、
一族の後世に伝えていきます。
Enigma Return To Innocence
アトランタオリンピック
Enigma(エニグマ)はドイツを活動拠点とするプロジェクトチームでして、
現在のメンバーは、マイケル・クレトゥとアンドルー・ドナルズの2人です。
クレトゥは1957年にルーマニアのブカレストで誕生し、クラシックの教育を受けていたそうです。
1990年にマイケル(ミヒャエル)・クレトゥと元アラベスクのサンドラ・アン・ラウアー
(サンドラ・クレトゥ〔Sandra Cretu〕)を中心に結成され、
「ヒーリング・ミュージック」の先駆者として知られています。
この曲は、アトランタオリンピックのプロモーションソングで使用されていました。