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Celeb News Feature

KESHA、4年ぶりの復活。ニューアルバムリリース&サマソニ+単独公演決定。

KESHA


トータル・セールス1,300万枚、「ティック・トック」などの世界的ヒットで知られるアメリカ出身のシンガー・ソングライター、KESHA(ケシャ)。4年の沈黙を破る新曲「プレイング」をミュージック・ビデオとともに公開し、通算3作目となるニュー・アルバム「レインボー」を8月16日にリリースすることを発表した。

(情報提供:SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)

KESHA、4年ぶりの復活。ニューアルバムリリース&サマソニ+単独公演決定。

2010年、デビュー・シングル「ティック・トック」が全米シングル・チャートにおいて、9週連続1位を独占する大ヒットとなり、同年に発売したデビュー・アルバム「アニマル」が、全米アルバム・チャート初登場1位を獲得。日本でもオリコンデイリーCDランキング総合1位を記録するなど15万枚以上を売り上げ、全世界トータル・セールスが800万枚を超えるという大ブレイクを果たしたKESHA。その後、2013年にセカンド・アルバム『ウォーリア』を発表。これまでに自身のアルバム『アニマル』から「ティック・トック」「ユア・ラヴ・イズ・マイ・ドラッグ」、『ウォーリア』から「ダイ・ヤング」、ピットブルとの共演曲「ティンバー」の計4曲が全米シングル・チャート1位に輝き、ブリトニー・スピアーズ、アリアナ・グランデ、マイリー・サイラスなどに楽曲提供を行い、ソングライターとしての才能も発揮してきたが、2014年に長年のパートナーであったプロデューサーのドクター・ルークから、10年間に渡って肉体的、精神的苦痛を受けていたことを明かし、訴訟にまで発展した彼との問題により音楽活動の休止を余儀なくされたケシャ。

2016年に訴訟は棄却されたが、レディー・ガガ、アリアナ・グランデ、ケイティ・ペリー、ケリー・クラークソンらはSNS上で、アデルは英音楽授賞式<ブリット・アワード2016>での受賞スピーチで、“女性の人権を守り、音楽活動が自由にできるようにして欲しい”というKESHAの訴えを支持するなど、多くのアーティストがKESHAに応援メッセージを送った。その間、ケシャはアーティスト名をKE$HAからKESHAに改名し、これまでのトレード・マークであった”$”マークを外したが、これに関して、「“何も気にしない女の子”というふりはやめたわ。当時は”強い女の子”だと思われていたけど、見せかけだったって気づいたのよ。名前の”$”マークもその“見せかけ”の一部だった」と語っている。

日本時間の9日夜に公開されたシングル「プレイング」は、KESHAとライアン・ルイス(MC/ラッパーのマックルモアとのヒップホップ・デュオによって2013年全米年間No.1シングルと2014年第56回グラミー賞で4冠に輝いた音楽プロデューサー)らの共作で、これまでにはなかったハイトーン・ヴォイスと、さらに力強さと表現力に磨きのかかったケシャのヴォーカル、美しいピアノ・サウンドと壮大なコーラス、そして「私は自分の生き方に誇りを持っているわ / もうモンスターは全部消えた / これで一息つける」「自分の力でやり遂げられるから、あなたはいなくていい / 今まで知らなかった強さを見つけたの」と、これまでの様々な経験とそれを乗り越えたという事実を物語る歌詞が印象的。

最新のインタビューでKESHAはこの楽曲について、「誰かがあなたに嫌な思いをさせたと思ったら、その嫌悪感をなくして。なぜなら、その嫌悪感がさらなるネガティブ要素を生んでしまうから。そんな人のためにも祈りを捧げることで、心が解放されるのよ。あなたの幸せを他の人に邪魔させてはだめよ!」とタイトル「プレイング=祈り」のメッセージについて語っている。また、同時公開となったミュージック・ビデオは、レディー・ガガ、コールド・プレイ、マドンナ、ビヨンセなど数々のヒット・ビデオで知られ、グラミー受賞歴も誇るジョナス・アカーランド監督が手がけ、広い海の上に浮かぶボートに横たわるKESHAが、これまでの苦悩を表わすかのように怒りを表現し、その後は祈りを捧げて静けさを取り戻すというストーリー。色とりどりな羽を付けた奇抜な衣装は、これまでにあったKESHAのカラフルでポップな世界観も踏襲した作品となっている。

icon-youtube-play 「Praying」ミュージック・ビデオ

ニュー・アルバム『レインボー』では、KESHA自身もプロデュースに関わり、イーグルス・オブ・デス・メタルやドリー・パートン、元パンク・ロック歌手で現在もソングライターを続けるKESHAの母、ペベ・セバートも参加している。KESHAは、「私は、ここ数年で本当に強く、自立した女性へと成長したわ。アップダウンのあった長い旅路を終えて今思うのは、人々に聞かせられる“声”を持っていることは、なんてラッキーなことなのだと。だから、ちゃんと真実と良いことのためにこのチャンスを使わないと!と思ったのよ。」、そして「このアルバムは私自身なの。私のことを、今日まで待っていてくれて本当にありがとう」と語っている。

人生最大の苦難を乗り越えて全てから解き放たれた“新生KESHA”が遂にシーンへのカムバックを果たした。人としても大きく成長し、アーティストとしての深みを増したKESHAが、最新作を引っ提げ、発売直後の8月19(土)、20日(日)に開催されるサマーソニック2017と、名古屋での単独公演のため、2013年以来となる通算5回目の来日を果たす。徐々にその全貌が明らかになるニュー・アルバム、そして久々の日本でのパフォーマンスに期待と注目が高まっている。

◆ リリース情報

KESHA 『レインボー』
<国内盤CD(全15曲予定)>
2017年8月16日(水)発売
SICP-5573 2,200円+税
日本盤ボーナス・トラック1曲収録予定
初回仕様限定ステッカー封入
収録曲
01. バスターズ
02. レット・エム・トークfeat.イーグルス・オブ・デス・メタル
03. ウーマン feat.ザ・ダップ・キングス・ホーンズ
04. ヒム
05. プレイング
06. ラーン・トゥ・レット・ゴー
07. ファインディング・ユー
08. レインボー
09. ハント・ユー・ダウン
10. ブギ―・フィート feat.イーグルス・オブ・デス・メタル
11. ブーツ
12. オールド・フレイムズ(キャント・ホールド・ア・キャンドル・トゥ・ユー)feat.ドリー・パートン
13. ゴジラ
14. スペースシップ
15. タイトル未定 *日本盤ボーナス・トラック

◆ 来日情報

<サマーソニック2017> 
日程 (KESHA出演日)
・大阪: 2017年8月19日(土)
・東京: 2017年8月20日(日)
会場:
・東京: ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ
・大阪: 舞洲SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)
icon-external-link http://www.summersonic.com/2017/

<単独公演>
日程: 2017年8月21日(月)
会場: DIAMOND HALL
OPEN 18:00/ START 19:00
icon-external-link http://www.cmp-members.com/tickets/kesha2017aug/