今年1月にカムバックを果たし、3月にリリースしたアルバム『÷(ディバイド)』が世界的大ヒットを記録しているエド・シーラン(Ed Sheeran)。
世界のみならず、ここ日本でも2017年を代表する作品として、多くのチャートで1位を飾った。
(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
2015年12月に「レコーディングに集中し、世界を旅して、見逃していたものをすべて見たい」と、全ての
ソーシャル・メディアを休む事を発表した彼は、今年1月に再び活動を再開すると、「シェイプ・オブ・ユー」と「キャッスル・オン・ザ・ヒル」の2曲を発表。
この2曲がSpotifyチャートの記録を塗り替え、アメリカのチャート「ビルボード HOT 100」では、「シェイプ・
オブ・ユー」が1位を、「キャッスル・オン・ザ・ヒル」が6位を獲得。同一アーティストによる初登場楽曲がTOP 10に2曲ランクインするのはこれが初めてのことで、さらにエド自身にとっても「ビルボード HOT 100」で
初の1位獲得となった。1月末にプロモーションで来日し、テレビ番組に出演するとTwitterのHOTワードで
1位を記録するなど、ここ日本でも大きな盛り上がりを見せた。
そして、3月3日にアルバム『÷(ディバイド)』を全世界同時リリース。Spotifyでは「アルバム配信初日の
再生回数」の新記録を樹立。もちろん全米・全英のアルバム・チャートも1位を獲得し、その後も驚異的なチャート・アクションを連発。「シェイプ・オブ・ユー」は全米11週連続1位、全英15週連続という快挙を達成。
11月にシングル・カットされたアルバム収録曲「パーフェクト」は、歌姫ビヨンセとのデュエットや、イタリア人テノール歌手、アンドレア・ボチェッリとのオーケストラ・バージョン「パーフェクト・シンフォニー」を発表。
ビヨンセを迎えた「パーフェクト・デュエット」は全米シングル・チャートでは「シェイプ・オブ・ユー」に続き自身2度目となる1位を獲得を果たした。
また、12月には「音楽と慈善活動への功績」が認められバッキンガム宮殿にて、チャールズ皇太子より
大英帝国勲章第五位MBEを授与されるといったビッグ・ニュースも飛び込んできた。
2017年の間、話題を欠かす事のなかったエド・シーランだが、ここ日本でもCDチャートのみならず、
ストリーミング配信サイトで1位を獲得。さらにUSENやラジオ・チャートにて年間チャート1位を獲得している。
■ タワーレコード
2017年洋楽ランキング:1位(『÷(ディバイド)』
■Billboard JAPAN
年間ストリーミング・ソングス・チャート:1位(「シェイプ・オブ・ユー」)
Billboard JAPAN Hot 100:2位(洋楽1位)
■Spotify Japan
日本国内で最も再生されたアルバム:『÷(ディバイド)』
日本国内で最も再生された楽曲:「シェイプ・オブ・ユー」
■LINE MUSIC 「LINE MUSIC 2017 年間ランキング」
総合ランキング:1位(「シェイプ・オブ・ユー」)
洋楽TOP100:1位(「シェイプ・オブ・ユー」)
BGMを設定された日数の長さランキング:1位(「シェイプ・オブ・ユー」)
着うた(呼出音+着信音)に設定された曲ランキング:1位(「シェイプ・オブ・ユー」)
10代~30代女性 TOP100:1位(「シェイプ・オブ・ユー」)
■KKBOX
KKBOX 2017年間ランキング:1位(「シェイプ・オブ・ユー」)
■USEN 「2017 年間USEN HIT ランキング」
J-POP/洋楽ランキング:1位(「シェイプ・オブ・ユー」)
洋楽:1位(「シェイプ・オブ・ユー」)
■プランテック発表『年間ラジオ/テレビmusicランキング2017』
全国FM/AMラジオ・エアプレイチャート:1位(「シェイプ・オブ・ユー」)
年が明けた1月1日(月)には日本テレビ系「新春スッキリ2018 ZIP!と初夢コラボSP」にて、
「シェイプ・オブ・ユー」のスペシャル・パフォーマンスも決定したエド・シーラン。
4月には待望の来日公演も控えており、2018年も引き続きその活動が注目される。