(情報提供: BEATINK)
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの絶対的フロントマンであるジョシュ・オムが率いるコラボプロジェクト、デザート・セッションズが10月25日に前作から16年ぶりとなる最新アルバム『Vols. 11 & 12』をリリースすることを発表した。
デザート・セッションズは、ジョシュ・オムとその友人達が1997年に日常の喧騒や快適さから自らを切り離すために、砂漠が広がる米カリフォルニア州ジョシュア・ツリーを訪れたことから始まった。友人同士での気軽な作曲やレコーディング・セッションとして始まったこの取り組みは、伝説的なプロジェクトへと発展していった。デザート・セッションズは過去20年以上にわたり12作品を発表。音楽業界で最も重要なアイコン的な人物たちが参加しており、これにはPJハーヴェイやマーク・ラネガン、ガンズ・アンド・ローゼズの元ドラマーのジョシュ・フリーズらが含まれる。彼らが自らの慣れ親しんだ領域から意図的に外れて、他のアーティストとコラボレーションすることで、彼らの音楽キャリアの中で最もエキサイティングな音楽を作り出している。
最新作『Vols. 11 & 12』は2018年12月、ジョシュとコラボレーターたちがジョシュア・ツリーに集い、たった6日間でその大部分が録音されたという。
今作の参加者は以下:
ビリー・F・ギボンズ(ZZトップ)
ステラ・モズガワ(ウォーペイント)
ジェイク・シアーズ(シザー・シスターズ)
マイク・カー(ロイヤル・ブラッド)
カーラ・アザール(オートラックス、ジャック・ホワイト)
レス・クレイプール(プライマス)
マット・スウィーニー(チャベス)
マット・ベリー(海外ドラマ「What We Do in the Shadows」「Toast of London」)など
今回、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、フー・ファイターズ、ノー・ダウトなどのMVを手掛けたクリエイターでありミュージシャンでもあるリアム・リンチとジョシュによる告知動画が公開されている。
同動画はジョシュ・オムがデザート・セッションズの音源をリアム・リンチに聴かせたが、音が無いというところから始まる。コラボレーターたちが出来上がった音源を聴いて気に入らなかったのか、ジョシュに「レコーディング・クレジットから自分の名前を消してくれ」、「自分の演奏を消してくれ」と各々電話メッセージを残していたため全員の演奏が音源から無くなり無音になってしまったのだ。そんな中落ち込むジョシュをリアムが慰める・・・。
待ちに待った最新アルバム『Vols. 11 & 12』は、10月25日(金)にリリース決定。国内盤CDには、歌詞対訳と解説書、そして国内盤限定オリジナルステッカーが封入される。
◆ リリース情報
label: BEAT RECORDS / MATADOR
artist: Desert Sessions
title: Vol. 11 & 12
release date: 2019/10/25 FRI ON SALE
国内盤CD
国内盤特典:オリジナルステッカー封入 / 解説書・歌詞対訳封入
OLE1488CDJP ¥2,200+税
<トラックリスト>
01. Move Together
02. Noses in Roses, Forever
03. Far East For the Trees
04. If You Run
05. Crucifire
06. Chic Tweetz
07. Something You Can’t See
08. Easier Said Than Done