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バロネス 4年ぶりのアルバム『ゴールド・アンド・グレイ』の日本盤がリリース

BARONESS


独自の音楽スタイルとアートなヴィジュアル・イメージ、そして揺るがぬ美学と方法論によって、熱狂的な支持を獲得してきた“バロネス(Baroness)”。NPR(アメリカ公共ラジオ局)など、世界各国のメディアで「2019年の最高峰メタル・アルバム」と評された、4年ぶり通算5枚目のアルバム『ゴールド・アンド・グレイ』の日本盤がリリースとなった。明確なヴォーカル・メロディとツイン・ハーモニー・ギタ、一瞬先をも予測させないコード展開とリズムなど、“メタル”“プログレッシヴ”という表現が陳腐にすら感じさせる鮮烈なサウンドが炸裂している。

(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)

バロネス
4年ぶりのアルバム『ゴールド・アンド・グレイ』の日本盤がリリース

ジョン・ベイズリー(vo/g)、ジーナ・グリーソン(g)、ニック・ジョスト(b)、セバスチャン・トムソン(ds)からなるバロネスは、2003年、ジョージア州サヴァンナで結成。翌年2004年にEP『ファースト』でデビュー。このEPはバンドの地元ジョージア州サヴァンナの“ハイパーリアリスト”レーベルから発表されている。2枚目のEP『セカンド』(2005)を発表した後にこのレーベルを去り、大手メタル系インディーズ・レーベル“リラプス”と契約。同レーベルから発表された『レッド・アルバム』(2007)、『ブルー・レコード』(2009)、『イエロー&グリーン』(2012)という3枚のアルバムはいずれも成功を収める。その後自主レーベル“アブラクサン・ヒムズ”を設立、第1弾としてアルバム『パープル』(2015)をリリース。収録曲「ショック・ミー」でグラミー賞の「最優秀メタル・パフォーマンス」部門にノミネートされるなど、確固たる評価を確立する。

アルバムごとにタイトルに“色”を冠しているのも、バンドのヴィジュアル面へのこだわりを感じさせる。バンドのすべての作品のジャケット・アートを手がけている、メンバーのジョンはロードアイランド・デザイン専門学校で、3年間ヴィジュアル・アートを専攻し、自身以外にもメタリカのTシャツデザインなど、さまざまなアーティストのアートワークも手掛ける。アートワークに登場する全裸の少女たちや花、犬、鷲、魚などの要素はジョンの中で意味を成すシンボリズムであり、ひとつひとつに意味がある。彼はその解釈を聴き手に委ねている。なお最新作『ゴールド・アンド・グレイ』は様々な色の名を冠してきた作品群から最後の作品となる。

◆ 作品情報

『ゴールド・アンド・グレイ』
● 価格:\2,400+税
● 品番:SICX-134
日本盤CDのみ歌詞対訳、解説付き

バロネス
4年ぶりのアルバム『ゴールド・アンド・グレイ』の日本盤がリリース

<トラックリスト>
01. Front Toward Enemy | フロント・トゥワード・エネミー
02. I’m Already Gone | アイム・オールレディ・ゴーン
03. Seasons | シーズンズ
04. Sevens | セヴンス
05. Touriquet | ターニケット
06. Anchor’s Lament | アンカーズ・ラメント
07. Throw Me An Anchor | スロウ・ミー・アン・アンカー
08. I’d Do Anything | アイド・ドゥ・エニィシング
09. Blankets of Ash | ブランケッツ・オブ・アッシュ
10. Emmett-Radiating Light | エメット-レイディエイティング・ライト
11. Cold-Blooded Angels | コールド-ブラッデッド・エンジェルズ
12. Crooked Mile | クルケッド・マイル
13. Broken Halo | ブロークン・ヘイロー
14. Can Oscura | カン・オスキュラ
15. Borderlines | ボーダーラインズ
16. Assault on East Falls | アサルト・オン・イースト・フォールズ
17. Pale Sun | ペイル・サン